
著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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朝、鏡をのぞいた瞬間。
「昨日より、ほうれい線がくっきりしてる気がする…」
「寝不足でもないのに、なんだか老けて見える…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
予定のある日ほど、気になるのが口元の老け感。
でも「治療したい」と思っても、
「腫れたらどうしよう」「仕事や予定に支障が出そう」とためらってしまう──。
多くの人が、“治したい気持ち”と“ダウンタイムへの不安”の間で悩んでいます。
実は、ほうれい線の治療はここ数年で大きく進化しています。
昔のように「腫れる」「バレる」といった時代ではなく、
今は“当日からでも仕事に行ける”レベルの「ダウンタイムほぼゼロ治療」が主流になりつつあります。
「ほうれい線をなんとかしたいけれど、休む時間は作れない」
そんな方のために、本記事では
美容皮膚科の専門的な視点から、ダウンタイムの少ない治療法を3段階で比較。
それぞれの効果・持続・コスパをわかりやすく解説します。
目次
ダウンタイムがほぼ無いほうれい線治療【3段階分類】

まずは、代表的な治療を「ダウンタイムの少なさ」で3段階に分類してみましょう。
①ダウンタイム限りなくゼロ|ハイフ・高周波
腫れや内出血は通常起こらず、施術直後からメイクも可能です。
ごく稀に、照射部位に軽度の赤みやほてりを感じることがありますが、数時間〜数日以内におさまります。
日常生活にまったく支障をきたさないレベルの「ダウンタイムほぼゼロ治療」です。
▶︎[ハイフ(HIFU)の詳細をみる>]
②ダウンタイム極小|ヒアルロン酸・グロースファクター・ボトックス
腫れはごくわずかなむくみ程度で、注射による針跡が数か所つく程度。
ファンデーションなどで十分にカバーでき、他人から気づかれることはほとんどありません。
稀に小さな内出血が出る場合もありますが、メイクで隠せる程度のもので1週間ほどで自然に消退します。
当日から通常の生活・仕事復帰が可能です。
▶︎[ほうれい線の注射治療の種類をみる>]
③ダウンタイム軽度|糸リフト(スレッドリフト)
腫れや内出血の程度は施術者の技術や使用する糸の種類によって差がありますが、多くの場合は軽度で、数日〜1週間ほどで目立たなくなります。
一時的に頬の引きつれ感や違和感を感じることがありますが、時間の経過とともに自然に馴染みます。
▶︎[ほうれい線の糸リフトの詳細をみる>]
効果・持続・コスパ・ダウンタイムの比較表
どの治療にもメリット・デメリットがあります。
以下の表で、「即効性」「持続性」「費用」「ダウンタイム」を一目で比較してみましょう。
|
治療法 |
即効性 |
持続期間 |
コスパ(年間目安) |
ダウンタイム |
|
ハイフ・高周波 |
⚪︎(即日〜数ヶ月) |
△(数ヶ月〜半年) |
⚪︎ 約3~6万円/回 |
ほぼゼロ |
|
ヒアルロン酸 |
◎(即日) |
⚪︎(半年~2年) |
⚪︎ 約6~10万円/回 |
極小(稀に内出血) |
|
グロースファクター |
△(1~6ヶ月) |
◎(数年~10年以上) |
◎ 18万円/回(当院) |
極小(稀に内出血) |
|
ボトックス |
⚪︎(数日~1週間) |
△(3~6ヶ月) |
⚪︎ 約1~5万円/回 |
極小(稀に内出血) |
|
糸リフト |
◎(即日) |
△(数ヶ月~1年) |
△ 約10~30万円/回 |
軽度(腫れ・内出血) |
治療ごとの特徴と向いているタイプ
それぞれの治療には、得意分野や向いている人のタイプがあります。
目的に合わせて選ぶことが、満足度の高い結果につながります。
①ハイフ・高周波(ダウンタイムほぼゼロ)

メスも針も使わない機械による“たるみ引き締め”治療。
皮膚の内側に熱エネルギーを与え、コラーゲン再生を促します。
腫れ・内出血はほぼゼロで、当日からメイク・洗顔も可能。
たるみ予防や軽度のたるみの引き上げに適しています。
▶︎[ハイフではほうれい線は消えない理由をみる>]
②ヒアルロン酸注入(ダウンタイム極小)
ほうれい線の溝に直接ボリュームを補う治療。
即効性が高く、施術直後から効果がわかるのが最大の魅力です。
数日軽度にむくもこともありますが、他人から見たらわからない程度です。
1年に1回ほどのメンテナンスが必要です。
▶︎[ほうれい線のヒアルロン酸注入の詳細をみる>]
③グロースファクター注入(ダウンタイム極小)
皮膚内部でコラーゲン・エラスチンを再生させる治療。
時間をかけて自然にしわが浅くなるため、
周囲に気づかれずに若返りたい方に最適です。
細かい針跡が付くこともありますが、腫れはごくわずかで、当日から仕事復帰が可能。
効果は長期持続し、1回の施術で数年〜10年以上続きます。
④ボトックス注射(ダウンタイム極小)

表情じわ(口元・口角の緊張感)を和らげることで、
ほうれい線を目立ちにくくする補助的治療。
腫れ・赤みもほとんどなく、当日から日常生活OK。
効果は3ヶ月前後持続します。
▶︎[ほうれい線のボトックスの詳細をみる>]
⑤糸リフト(ダウンタイム軽度)

専用の溶ける糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げる治療です。
切開リフトに比べるとダウンタイムは短く、施術者の技術にもよりますが、腫れや内出血は通常数日〜1週間ほどで落ち着きます。
効果の持続は数か月〜1年程度と比較的短めですが、手軽にリフトアップを実感したい方や、イベント前にフェイスラインを整えたい方に適しています。
▶︎[リフトアップ治療だけでほうれい線は消えない理由をみる>]
ダウンタイムを最小限にするための3つのポイント

ダウンタイムの出方は、施術内容だけでなく術者の技術・体質・生活習慣によっても大きく左右されます。
以下のポイントを意識することで、腫れや内出血を最小限に抑えることができます。
①信頼できる医師・クリニックを選ぶこと
どんな治療であっても、施術者の技術・経験とデザイン力がダウンタイムに大きく影響します。
たとえば、ハイフ(HIFU)でも出力設定や照射層を誤ると、熱ダメージによって腫れやむくみが出ることがあります。
また、糸リフトでは挿入の深さ・方向・引き上げのテンションが適切でないと、強い腫れが起こるケースもあります。
こうしたリスクを最小限にするには、経験を積んだ医師が、顔全体のバランスを見ながら慎重に施術することが何より大切です。
②施術後の生活習慣に注意する
飲酒・激しい運動・サウナ・長風呂・マッサージなど、血流を促進する行為は、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、最低でも施術当日は控えるべきです。また、長時間の前かがみ姿勢も施術部位に血流を集中しやすいため要注意です。
③クリニックからの注意事項を必ず守る
施術部位の圧迫や冷却のタイミング、洗顔・スキンケア・メイク再開の目安など、各治療法ごとに適切なアフターケアが異なります。クリニックからの指示に従い、自己判断でケアを変えないことが安全で確実な回復への近道です。
まとめ|予定を崩さず、自然に若返る選択を

「美容医療はある程度ダウンタイムが必要」という時代は、もう終わりました。
近年は、ダウンタイムがほぼゼロでも真皮から再生を促すことで、根本的にしわを改善できる“再生医療型治療”が主流になりつつあります。
特にグロースファクター治療は、
ヒアルロン酸のように“入れた瞬間に変わる”のではなく、
時間をかけて自分の肌がじわじわと内側から若返っていく治療。
そのため「バレずに変わりたい」「自然にハリを取り戻したい」という方に最適です。
一方で、ハイフや高周波は“たるみを予防したい方”に、
ヒアルロン酸は“今すぐ変化を求める方”に向いています。
つまり、
・即効性を求めるなら → ヒアルロン酸
・自然で長持ちする改善なら → グロースファクター
・引き締め・予防なら → ハイフ・高周波
どの治療も、「いかに自然に見せるか」「どれだけ予定を崩さず行えるか」が重要です。
当院はほうれい線専門のクリニックであり、無料カウンセリングも実施しておます。
お寄せいただいたご相談メールには、本記事を執筆している院長の私がすべて丁寧にご返信いたします。
ほうれい線でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

