治療後のダウンタイムについて
腫れ
注入したグロースファクターの薬液によって、施術後に注入箇所が少しむくんだように見えることがありますが、ほうれい線が浅くなる程度のむくみ方なので、ほとんど気にならない場合が多いです。
通常は数日〜1週間ほどで落ち着きます。
内出血
注射によって注入箇所が内出血を起こすことがあります。
数箇所に分けて薬液を注入するため、針跡の点状出血や、場合によってはあざができる可能性があります。
注入の際は見えている血管はできる限り避けて打ちますが、皮膚の深部の血管は見えないため、完全には避けられません。
体質的に出血しやすい方、血が止まりにくい方、皮膚の薄い方は内出血が起こりやすいです。
内出血が出てしまった場合、1〜2週間かけて消えていくため、その間はメイクでカバーして過ごしていただきます。
痛み・違和感
稀に注入箇所に違和感を感じたり、軽度の痛みが続くことがあります。
ほとんどの場合、1〜2週間で消退します。
治療後の注意点について
洗顔・メイク
施術後のメイク、日焼け止めの使用、洗顔は1時間後から可能です。
入浴・温泉・サウナ
施術後のシャワーは当日から可能です。
長時間の入浴、温泉、サウナ、岩盤浴、ホットヨガなどは、体の血行が良くなり腫れや内出血が悪化する可能性があるため、翌日からにしましょう。
特に心配な場合では、1週間は控えるようにしましょう。
運動
激しい運動、スポーツ、筋トレなどは、体の血行が良くなり腫れや内出血が悪化する可能性があるため、翌日からにしましょう。
特に心配な場合では、1週間は控えるようにしましょう。
飲酒
飲酒は体の血行が良くなり腫れや内出血が悪化する可能性があるため、翌日からにしましょう。
特に心配な場合では、1週間は控えるようにしましょう。
妊娠・授乳
施術後は3ヶ月間は妊娠や授乳を控えるようにしましょう。
グロースファクターが胎児や母乳に影響を与えたという報告はありませんが、可能性を否定しきれないため控えていただいています。
食事
特に制限は必要ありません。
表情
施術後3日間(72時間)は長時間話したり笑ったり、口元を大きく動かすことは控えましょう。
歯科治療などで口を大きく開けることも同様です。
グロースファクターの製剤は液体成分であるため、施術後ほうれい線の注入箇所に負荷がかかると、液体がずれたり移動する可能性があり、それによって思うような効果が得られない可能性があります。
製剤が皮膚に浸透し安定するまでは、なるべく無表情でいることが大事です。
万が一製剤が流れたり移動してしまった場合でも、体への害はありません。
美容施術
施術後に他の美容施術をおこなう場合は、グロースファクターとの相互作用を避けるため、一定の間隔を空けていただいております。
注入治療
ボトックス、ヒアルロン酸、脂肪溶解注射、リジュラン、ジュベルック、PRP、脂肪注入などの注入系の治療をおこなう場合は、ほうれい線の治療部位は6ヶ月は空けてください。
治療部位が被らなければ問題ありません。
針を刺す治療
・ポテンツァ、エリシスセンス、水光注射、メソガン、ダーマペン、トライフィルプロなどのニードル系の機械治療
・糸リフト、ショッピングリフトなどのスレッド治療
・美容外科手術
・美容鍼などのエステ施術
以上をおこなう場合は、ほうれい線の治療部位は6ヶ月は空けてください、
治療部位が被らなければ問題ありません。
その他の美容施術
ピコレーザー、フォト、ハイフ、高周波、脱毛、ピーリング、イオン導入などの肌治療をおこなう場合は、ほうれい線の治療部位は最低1ヶ月は空けてください。
治療部位を避けるのであれば特に空ける必要はありません。
エステ・マッサージ
エステ、マッサージ、小顔矯正、コルギ、美顔器の使用などをおこなう場合は、ほうれい線の治療部位は最低1ヶ月は空けてください。
治療部位を避けるのであれば特に空ける必要はありません。