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鼻横のくぼみがあると老けて見える?原因と治療法を専門医が徹底解説

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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「鏡を見たときに、なんだか小鼻の横が凹んでいる気がする…」
「まだ若いのに、鼻の横に影ができてほうれい線のように老けて見える」
「明るい場所では目立たないのに、写真を撮るとくぼみが影になって強調されてしまう…」

このようなお悩みを抱えてご相談にいらっしゃる方が、最近増えています。

それもそのはず。鼻の横のくぼみ(=鼻翼基部の陥凹)は、顔全体の印象を大きく左右する部位であり、
ここにできた“わずかな影”がほうれい線を強調し、疲れ顔や老け顔の原因になっていることが多いのです。

一方で、このくぼみは一般的なスキンケアでは決して改善できず、誤ったケアで悪化させてしまうこともあります。

当院は、ほうれい線や口元のしわ治療を専門とする美容クリニックとして、これまで多くの「鼻の横のくぼみ」に悩む患者様を診てきました。

この記事では、鼻翼基部のくぼみの本当の原因や、正しい治療法、そして中でも最も自然で安全に改善できる「グロースファクター治療について、専門的な立場から丁寧に解説していきます。

見た目年齢に直結するこの“くぼみ”を改善し、自然で垢抜けた印象を取り戻すためのヒントをお届けします。 

【1】鼻の横のくぼみの原因――実は「骨格」の影響がほとんど

「鼻の横に影ができて老けて見える」このようなお悩みは、実は骨格構造が大きく関係しています。

鼻翼基部とは?

小鼻の脇、頬と口元の境界付近にある小さなくぼみのこと。

ここは医学的に「鼻翼基部(びよくきぶ)」と呼ばれ、ほうれい線の起始部(上半分)に位置します。

最大の原因は「骨の凹み」

日本人をはじめとするアジア人は、鼻の横にある骨(上顎骨)の発達が控えめで、生まれつき凹んだような骨格構造をしている人が多く見られます。

これらの特徴があると、

  • 若くてもほうれい線に影ができやすい
  • 鼻が埋もれて見える
  • 口元が前に出て見える

といった悩みにつながります。

骨以外の要素もあるが補足的

生まれつきの要素だけでなく、加齢変化によっても、鼻の横のくぼみは深くなります。

  • 加齢による骨萎縮(上顎骨のボリューム減少)
  • 皮下脂肪の減少
  • 頬のたるみによる影の見え方の変化

しかし、それらも根本をたどれば、骨格構造に依存した問題であることが多いのです。

くぼみが“老け見え”を強調する理由

鼻横のくぼみが深いと、影が強調され「ほうれい線の上半分」が目立つようになります。

その状態に加齢変化が加わることで、ほうれい線は徐々に口角の横に向かって深く伸びていきます。

そのため、鼻横のくぼみの目立ちは、ほうれい線のでき始めと捉えることができ、進行する前に早い段階から適切な対策が必要といえます。

【2】なぜセルフケアでは改善しないのか?

「保湿すればよくなるのでは?」
「美顔器でリフトアップすれば改善しそう」

残念ながら、鼻の横のくぼみにはセルフケアでの改善は期待できません。

理由1:皮膚の問題ではない

くぼみの主な原因は皮膚ではなく、皮膚の下にある骨の構造にあります。

そのため、皮膚表面のスキンケアでは決してアプローチできず、いくら保湿や美容液で頑張っても、根本改善は難しいのが現実です。

理由2:リフトアップ系のアプローチも不十分

頬のたるみやむくみによる影でくぼみが強調される場合、美顔器やマッサージなどのリフトアップ系のケアよって多少改善できる可能性はありますが、あくまでも一時的な印象の変化にとどまります。

くぼみ自体を埋めるには、立体的なボリューム補正が必要です。

【3】鼻の横のくぼみの治療法|注入・外科・リフトアップの比較

ここからは、実際に美容医療で改善可能な3つのカテゴリーについてご紹介します。

分類

主な治療法

特徴

向いているケース

注意点

注入治療

グロースファクター

ヒアルロン酸

脂肪注入

ダウンタイム少ない・自然な仕上がり・微調整しやすい

ほとんどの軽度~中等度ケース

過剰注入や左右差に注意

外科治療

プロテーゼ挿入

骨格レベルの長期的改善

重度の骨低形成で注入では不十分なケース

感染のリスク・ダウンタイムが大きい

リフトアップ系

HIFU

糸リフト

たるみによる影の軽減・予防

頬のたるみによって影ができている場合

くぼみ自体を補う効果はない

多くの方は「注入治療」だけで十分に改善が可能です。

【4】注入治療3つの違いを徹底解説

グロースファクター治療

皮膚の真皮層に存在する線維芽細胞を活性化する再生治療の一つ。

注入された成分が皮膚の再生力を引き出し、コラーゲンを増やしながらくぼみを内部から改善していきます。

  • じわじわと効果が発現し自然な仕上がり
  • 持続性が高く、半永久的
  • 表情にもなじみやすく不自然さが出にくい

ヒアルロン酸注入

透明なジェル状の製剤をくぼみに注入し、物理的にボリュームを補う治療法です。

  • 即効性がある
  • 一定期間で吸収される(半年〜2年)
  • 鼻翼基部は血流障害のハイリスク部位
  • 過剰注入や不適切な製剤選定で不自然な仕上がりになる可能性も

脂肪注入

自身の脂肪を採取してくぼみに直接注入し、移植する方法です。

  • 脂肪が定着すれば半永久的な持続効果
  • 定着率が不安定で、複数回の治療が必要になる場合あり
  • 感染やしこり、血流障害のリスクも

【5】当院がグロースファクターを推奨する理由

当院では、鼻の横のくぼみに対してグロースファクター治療を第一選択肢としてご提案しています。

その理由は以下の3点です。

① 自然でなじむ仕上がり

皮膚そのものを再生させることで、「膨らみすぎた感」「注入された感」のない、自然な改善が可能になります。

② 持続性が高く、予防効果もある

コラーゲンの生成が促されることで、将来的なくぼみやほうれい線の予防効果も期待できます。

1回の治療で数年〜10年以上の持続効果が期待でき、10年・20年後の老化の予防にもつながります。

③ 安全性が高く、リスクを最小限に管理

ヒアルロン酸や脂肪注入と違い、液体製剤を注入するため血流障害のリスクがほとんどありません。

また、当院では、他の製剤と混合せず、濃度や注入量、部位ごとの特性に合わせた設計を行い、しこりや膨らみすぎといったリスクを徹底回避し、安全性を最優先しています。

【6】よくあるご質問(FAQ)

Q. 若いのに鼻の横がくぼんでいるのは異常ですか?

→異常ではなく、骨格的な特徴です。特にアジア人女性に多く見られます。

Q. グロースファクターは副作用はありますか?

→医療行為であるため、軽度の腫れや内出血などはありますが、重大な副作用は非常に少ない治療法です。

▶︎[グロースファクターのリスクや副作用をみる>]

Q. 何回くらい通う必要がありますか?

→多くの方は1回の施術で完了しますが、くぼみが深い場合や効果が物足りない場合、2回目の施術が必要になることもあります。

▶︎[ほうれい線に特化したグロースファクターの詳細をみる>]

Q. 他院でヒアルロン酸を入れていても受けられますか?

→鼻翼基部やほうれい線にヒアルロン酸の注入歴がある場合は、事前に一度溶解してからご来院をお願いしています。

▶︎[ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)の詳細をみる>]

【7】まとめ|鼻の横のくぼみを治すと「顔の印象」が垢抜ける

鼻の横のくぼみは、「顔全体の老け感」のスイッチのような存在です。

少しのくぼみ、少しの影があるだけで、ほうれい線の存在感を強調し、「疲れて見える」「不機嫌そう」「やつれて見える」など、周囲に与える印象が大きく変わってしまいます。

逆にいえば、このくぼみを自然に整えるだけで、顔全体が明るく垢抜けて、健康的に若々しく見えるようになるのです。

多くの方は、「注入治療」だけで十分に改善可能です。
中でもグロースファクターは、自然で長期的かつリスクの少ない改善法として、当院で最も信頼されている治療法です。

▶︎ 鼻の横のくぼみが気になる方へ

当院は、ほうれい線・口元のくぼみ治療に特化した美容クリニックです。
骨格や表情の癖、左右差まで丁寧に診断し、あなたに合った最適な治療をご提案いたします。

✅ 院長による無料カウンセリング実施中
✅ メール相談も可能(写真添付での診断対応)
✅ 完全予約制・プライバシー厳守

「まずは話だけでも聞いてみたい…」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

あなたの本来の美しさと、自然な若々しさを引き出すお手伝いをさせていただきます。

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