

著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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鏡をのぞいた瞬間、「あれ、こんなにほうれい線深かったっけ?」と驚いたことはありませんか?
年齢とともに気になり始めるほうれい線。
でも実は、ちょっとしたマッサージで目立ちにくくすることができるんです。
顔のリンパを流してむくみを解消し、血行を促進することで肌のハリや弾力がアップ。
さらに表情筋を刺激すれば、頬のリフトアップ効果も期待できます。
とはいえ、これらの方法はあくまで一時的な改善であることを忘れずに。
この記事では、ほうれい線を目立たなくさせる有効なマッサージの方法と、ほうれい線を根本的に改善するための治療法まで、わかりやすく解説します。
目次
ほうれい線をなくす3つのマッサージテクニック
1. リンパの流れを促進してむくみを解消
リンパの流れが滞ると、顔全体に余分な水分や老廃物が溜まり、むくみが生じることで頬と口元に高低差が生じ、ほうれい線が目立ちやすくなります。
フェイスラインから顎下にかけて流すように優しくマッサージをおこなうことで、耳下腺リンパ節や顎下リンパ節にリンパの流れが促され、顔のむくみが引きやすくなり、ほうれい線周りをすっきりと見せることができます。
2. 血流を改善してターンオーバー亢進
マッサージによって顔の血流が改善すると、皮膚に酸素や栄養素が効率よく供給されるようになり、ターンオーバー亢進されるだけでなく、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
特に口元から小鼻周りにかけて優しく円を描くようにマッサージすることで、皮膚の柔軟性が高まり、ほうれい線の表面にしわが定着するのを防ぐ効果があります。
3. 表情筋を刺激してリフトアップ効果
ほうれい線ができる原因の一つに、顔の表情筋の衰えがあります。
特に、大頬骨筋、小頬骨筋、口輪筋などの筋肉を定期的に刺激することで筋繊維が強化し、頬全体のリフトアップにつながります。
マッサージをするときは、指の腹を使ってこれらの筋肉を優しく押し上げるように刺激するのがポイントです。
ほうれい線のマッサージをする際の3つの注意点
ほうれい線をなくすマッサージをおこなう場合、以下の3点に注意が必要です。
1. 過度な摩擦
過度な摩擦は皮膚のバリア機能を損傷し、肝斑や色素沈着の原因となるため、必ず十分な保湿をした上でおこないましょう。
必要に応じでローションやクリームを使用するなど、摩擦を軽減する準備のもと始めることが重要です。
2. 過度な圧力
強い力でマッサージをおこなうと、真皮層のコラーゲンやエラスチンの構造に物理的なダメージを与え、逆にしわやたるみを悪化させる原因になります。
リンパの流れを促すための心地よく感じる程度の力でおこないましょう。
3. 雑菌による肌トラブル
ニキビなどの肌トラブルを防ぐためにも、清潔な手でおこなうことは基本です。
アトピー肌や敏感肌の方、肌に炎症がある場合は、無理なマッサージは控えましょう。
ほうれい線のマッサージは一時的に効果があっても根本的な解決にはならない
マッサージはリンパの流れや血流の改善、筋肉への刺激によってほうれい線の一時的な改善や予防には効果的ですが、根本的な解決にはつながらないのが現状です。
これは、ほうれい線の主な原因である真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少はマッサージだけでは十分には改善できないためです。
根本的な改善をはかる場合、美容医療での治療が必要になります。
中でも、グロースファクター治療は皮膚の線維芽細胞を活性化することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、ほうれい線を根本から修復します。
1回の治療で数年〜10年以上の長期的な改善効果が得られ、ほうれい線の進行を予防する効果も期待できます。
まとめ
ほうれい線を目立たなくするマッサージは、リンパの流れや血行を促進し、むくみを解消し皮膚の代謝を向上させる効果があります。
また、表情筋を刺激することでリフトアップ効果も期待できますが、これらはあくまでも一時的な対処法に過ぎません。
根本的な改善には、グロースファクター治療が最適です。
当院では、ほうれい線治療を専門におこなっており、お客様のご状態とご希望に応じて最適な治療法をご提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。