著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療を行った30代後半女性の症例をご紹介します。
施術前
数年前からほうれい線が気になっていて、糸リフトを受けたものの根本的な改善にはつながらず、最近ご家族や上司からも冗談半分でほうれい線について指摘されるそうで、当院にいらしてくださった方です。
▶︎［糸リフトでほうれい線が根本解決しない理由を見る＞］
診察上、ほうれい線の構造上の「溝」はほとんど目立ちませんが、真顔のときにうっすらと浅いラインが出ているのがわかります。
通常このレベルでは「まだ気にならない」という方がほとんどですが、美意識の高い方ではこのくらいの状態になると予防目的で治療を受けられる方が少しずつ現れ始めます。
この方の場合、頬の脂肪のたるみは目立ちませんが、皮膚のハリが軽度に低下し、そこに表情筋の動きによる折れ癖が付き始めていることが原因と考えられます。
このまま放置しておくと将来的に皮膚の表面にしわが刻まれてしまう可能性が高く、予防を最大の目的としてグロースファクター治療を受けることになりました。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れはほとんど目立ちません。
▶︎［グロースファクター治療のダウンタイムをみる＞］
1ヶ月後
グロースファクター治療は通常、1〜6ヶ月かけて徐々に効果が得られます。
この方の場合、ごくわずかですが1ヶ月目で早くも肌のハリが向上し始めています。以下で比較してみましょう。
施術前と1ヶ月後の比較
無表情時
もともとしわがほとんど目立たない場合、特に真顔の状態では見た目上の大きな変化は得にくいといえます。
とはいえ、すでに「心なしか良い感じ」が出てきています。
ご本人様も「なんとなく肌にハリ感が出てきて調子がいい」、特に左側（向かって右）のほうれい線は「今まで下を向いたときに気になっていましたが、それが気にならなくなりました」とのことです。
笑ったとき
笑ったときも違和感なく、とても自然です。
3ヶ月後
3ヶ月経つとさらに改善がみられ、ほうれい線の存在感がほとんどなくなってきています。
以下で施術前と比較してみましょう。
施術前と3ヶ月後の比較
無表情時
わずかな変化ですが、印象に大きなプラスの効果を与えます。
笑ったとき
笑ったときも自然なハリ感と共にほうれい線が目立ちにくくなっています。
6ヶ月後
さて、施術から半年が経過しました。
グロースファクターの効果は半年で完成です。以下で施術前と仕上がりを比較してみましょう。
施術前と6ヶ月後の比較
無表情時
もともとのしわが浅い分、真顔での変化率は控えめですが、自然にハリ感が出て、
うっすらと現れていたラインが目立にくく改善しています。
斜めからの角度もとてもナチュラルに仕上がっています。
笑ったとき
笑ったときも表情の動きや肌質に違和感は全くなく、折れ癖の付きにくいしなやかな肌に変化しています。
ご本人様からも「ほうれい線がほとんど消えて今では気になることもなくなりました。受けてよかったです。」と嬉しいお言葉をいただき、早速ご友人の方を当院にご紹介してくださいました。
グロースファクターの効果はここから数年〜10年以上維持されます。
半年間お疲れ様でした。この度はモニターのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円（税込・麻酔代込）
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など（リスクの詳細をみる＞）
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
