

著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療をおこなった30代後半女性の症例をご紹介します。
施術前
数年前からほうれい線が気になっていて、糸リフトを受けたものの根本的な改善にはつながらず、最近ご家族や上司からも冗談半分でほうれい線について指摘されるそうで、当院にいらしてくださった方です。
ほうれい線の「しわ」はほとんど目立ちませんが、真顔のときにうっすら浅い「溝」のようなラインが出ているのがわかります。
通常このレベルでは「まだ気にならない」という方がほとんどですが、美意識の高い方ではこのくらいの状態になると予防目的で治療を受けられる方がちらほら現れ始める印象です。
この方の場合、頬の脂肪のたるみは目立たず、皮膚のハリが軽度に低下し、そこに表情の折り癖が付き始めていることが原因と考えられます。
このまま放置しておくと将来的に皮膚の表面に「しわ」が刻まれてしまう可能性が高く、予防目的を兼ねてグロースファクター治療を受けることになりました。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れはほとんど目立ちません。
1ヶ月後
グロースファクター治療は通常、1〜6ヶ月かけて徐々に効果が得られます。
ごくわずかですが、1ヶ月目で早くも肌のハリが向上し始めています。
以下で比較してみましょう。
施術前と1ヶ月後の比較
無表情時
元々しわがほとんど目立たない場合、特に真顔の状態では、見た目上の大きな変化は得にくいといえます。
とはいえ、すでに「なんとなく良い感じ」が出てきています。
ご本人様も「なんとなく肌にハリ感が出てきて調子良い」、特に左側(向かって右)のほうれい線は「今まで下を向いたときに気になっていたが、それが気にならなくなってきた」とのことです。
笑ったとき
笑ったときも非常に自然です。
効果が最大化し完全に仕上がるには6ヶ月かかるため、今後も経過を随時アップしていきます。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円(税込・麻酔代込)
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など(リスクの詳細をみる>)
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。