

著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療をおこなった50代前半女性の症例をご紹介します。
施術前
コロナが明けてマスクを外す機会が増えてから、ほうれい線が気になるようになり、特にオンライン会議の画面に映る自分の顔を見て、その目立ち具合に悩まれていたそうです。
外科的な施術は考えておらず、ヒアルロン酸のように繰り返し注入する手間も避けたいとのことで、より長期にわたり効果が持続する治療を探す中でグロースファクターに興味を持たれ、当院にお越しくださいました。
ほうれい線の溝自体は全体的に深くはないものの、口角横の笑いじわによるくぼみが目立っていました。
さらに、頬に比較的厚みがおありのため、施術後もその厚みによる影が少し残り、光の加減によってはほうれい線が残ったように見える可能性があると考えられます。
また、ほうれい線の外側には、皮膚のたるみによる「膨らみ」がもとより存在しており、特に左側(向かって右)の笑いじわのくぼみの外側の膨らみが目立ちます。
この膨らみに関しては、施術後も変化せずそのまま残るものであり、改善をはかるにはフェイスリフトなど「たるみに対する治療」が必要になります。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れはそれほど大きく目立ちません。
1ヶ月後
グロースファクター治療は通常、1〜6ヶ月かけて徐々に効果が得られます。
この方の場合、1ヶ月目で早くも自然な変化がみられています。
以下で比較してみましょう。
施術前と1ヶ月後の比較
無表情時
笑ったとき
笑ったときも元の自然な表情を保ったまま、違和感や異物感は全くありません。
効果が最大化し完全に仕上がるには6ヶ月かかるため、今後も経過を随時アップしていきます。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円(税込・麻酔代込)
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など(リスクの詳細をみる>)
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。