
著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療を行った50代前半女性の症例をご紹介します。
施術前
ご友人の方から当院のことを聞き、いらしてくださった方です。
フェイスラインや中顔面のたるみが気になって、いままで美容医療を受けたことがあるそうですが、ほうれい線の治療は今回が初めてです。
頬の脂肪が比較的多く、ほうれい線自体は「しわ」というよりも、脂肪のボリュームによって生じる「段差」や「影」の影響が強いといえます。
この方のようなタイプでは、グロースファクターによってある程度の改善は期待できますが、施術後も頬の脂肪による「影」が生じ、しわが残ったように見える可能性が高いです。
その場合、グロースファクター治療後に脂肪を引き締めたり引き上げるなど、別の角度から頬のボリュームにアプローチすることで、さらに効果的にほうれい線の影を解消することができます。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れはほとんど気にならない程度です。
▶︎[グロースファクターのダウンタイムの詳細をみる>]
6ヶ月後
さて、施術から半年が経過しました。
グロースファクターの効果は半年で完成です。以下で施術前と仕上がりを比較してみましょう。
施術前と6ヶ月後の比較
無表情時
頬のボリュームによる影の影響で、変化としては少なめですが、ほうれい線の溝が自然と浅くなっている様子がわかります。
斜めからの角度では頬の張り出しにより評価が難しいところです。
笑ったとき
笑ったときのほうれい線は食い込みが浅くなり、影が自然に薄くなっている様子がわかります。
ご本人様からは「以前より目立たなくなりました。ここ数ヶ月で変化がようやくわかりました。」と前向きなお言葉をいただけて安心いたしました。
この方については、さらなる改善のご希望を頂戴し、もう少し改善の余地があると判断したため、その後追加投与を行っています。
経過は半年後に改めてアップしていきます。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円(税込・麻酔代込)
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など(リスクの詳細をみる>)
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。













