
著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
ドクター紹介はこちら
今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療を行った60代前半男性の症例をご紹介します。
施術前
昔からほうれい線は気になっていたそうですが、最近口元のしわがより目立ち、部下からもほうれい線治療を強く勧められ、ご来院されました。
左右のほうれい線とも深く沈み込んで口角横まで伸びており、マリオネットラインとつながっている様子もみられます。
▶︎[マリオネットラインとほうれい線の原因や対策の違いをみる>]
また、皮膚が比較的柔らかく、骨格や頬の脂肪の量・配置からも頬のたるみが非常に目立ちやすいタイプです。
ほうれい線については構造的な「溝」だけでなく、頬のたるみが覆い被さることで生じる「影」の影響が強いといえます。
▶︎[影?溝?ほうれい線のタイプ分類をみる>]
このケースでは、グロースファクターによってある程度の改善は期待できますが、施術後も頬のたるみによる「影」が残り、しわが残ったように見える可能性が高いです。
その場合、グロースファクター治療後にたるみを引き締めたり引き上げるなど別の角度からアプローチすることで、さらに効果的にほうれい線の影を解消することができます。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れはほとんど目立ちません。
▶︎[グロースファクターのダウンタイムの詳細をみる>]
6ヶ月後
さて、施術から半年が経過しました。
グロースファクターの効果は半年で完成です。以下で施術前と仕上がりを比較してみましょう。
施術前と6ヶ月後の比較
無表情時
ほうれい線は全体的に浅く目立ちにくくなり改善がみられます。
ただし冒頭にも記載した通り、この方の場合、もともとの頬の厚みやたるみの影響が強いため、施術後もその頬のボリュームによる影が残ることで、ほうれい線が少し残ったような印象に仕上がります。
笑ったとき
笑ったときもほうれい線の食い込みが浅くなり、特にほうれい線の下部は目立ちにくくなっている様子がわかります。
グロースファクターの効果はここから数年〜10年以上維持されます。
半年間お疲れ様でした。この度はお忙しい中モニターのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円(税込・麻酔代込)
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など(リスクの詳細をみる>)
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。













