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片側のほうれい線が深くなる原因と対策法|先天的・後天的な要因とは

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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朝、ふと鏡を見たとき、片側だけくっきりと入ったほうれい線にドキッとしたことはありませんか?

両側にうっすら入るほうれい線と違い、どちらか一方だけが深く見えるほうれい線は視線がそこに集中するため、老けた印象を強調しやすい特徴があります。

「寝方のせいかな?」「噛み癖の問題?」「片側だけなら、セルフケアで治るかも…」

そんなふうに考えている方は少なくありません。

しかし実は、“片側だけ目立つほうれい線”が現れるのは、セルフケアでは改善できない段階に入っているケースが多いのです。
放置すると左右差はさらに大きくなり、顔全体の印象バランスが崩れてしまうことも。

この記事では、ほうれい選治療専門クリニックの院長である私が、


  • なぜ片側だけほうれい線が深くなるのか(先天的・後天的な原因とは)
  • 片側だけ深いほうれい線を放置した場合のリスク
  • 自然に整えるための治療選択
  • 日常でできる左右差予防のセルフケア

  • 治療は片側だけではなく両側同時がおすすめな理由

をわかりやすく解説します。

「なるべくセルフケアで改善したい」と思っているあなたにこそ、知ってほしい重要な内容です。

目次

なぜ片側だけほうれい線が深くなるのか? — 先天的・後天的な原因とは

片側優位にほうれい線が進行する原因は、大きく「先天的な要因(生まれつき)」と「後天的な要因(生活習慣)」の2つに分けて考えると整理しやすくなります。

【1】先天的な原因(骨格・脂肪・筋肉の左右差)

先天的な左右差は、努力では変えられない部分です。
しかし、“どの構造が原因か”を理解することで治療の選択肢が大幅に変わります。

(1)頬骨・下顎・鼻翼基部などの骨格の左右差

人の顔は完全な左右対称ではありません。
特に以下の骨格の違いがほうれい線の左右差を生みやすくします。

  • 頬骨の高さが左右で違う
  • 下顎骨の角度・張り出し・噛み合わせの違い
  • 鼻の横のくぼみ(鼻翼基部)の深さの違い

特に鼻の横のくぼみはアジア人に特に多く、片側が強く凹むとほうれい線の上部が影になって深く見える原因になります。

(2)頬の厚み・脂肪量の左右差

骨格が違えば、骨を土台とする皮膚や皮下脂肪の付き方も比例して変わります。

  • 片側だけ脂肪が多い
  • 片側だけ皮膚が厚い
  • 笑ったときに片側だけ上がりにくい

こうした構造の違いが、ほうれい線の入り方にも左右差として現れます。

(3)表情筋・咬筋のつき方の違い

骨格に合わせて、筋肉の発達にも左右差が生まれます。

  • 片側だけ咬筋が強い
  • 片側だけ口角を上げやすい/上げにくい
  • 表情の癖が“生まれつき”片側に寄っている

筋肉の動きが偏ることで、皮膚に折れ癖が片側だけ強く刻まれやすくなります。

【2】後天的な原因(日常の癖・生活習慣による偏り)

後天的な原因は、意識すれば改善できるものが多いですが、蓄積すると片側だけのほうれい線を強めてしまいます。

(1)笑い方・話し方による表情の癖

意外にも、表情の使い方は左右非対称です。

  • 片方の口角だけ上がる笑い方
  • 片側だけでよく表情を作る
  • 動かしやすい側ばかり使う

結果として、よく使う側の皮膚に折れ癖が強く付き、ほうれい線が優先的に深くなる現象が起こります。

(2)片側だけで噛む「片噛み」の習慣

食事中に無意識に片側だけで噛む習慣があると、

  • 咬筋の発達の左右差
  • 頬のボリュームの不均衡
  • 表情筋の動きの偏り

が生じ、片側のほうれい線が進行します。

(3)寝方・姿勢・紫外線の偏り

特に多いのは次の習慣です。

  • 横向き寝で同じ側を下にする
  • スマホを片側だけで持ち続ける
  • 車の運転で片側ばかり日光を受ける
  • デスクワークで窓側に近い側だけ紫外線を浴びる

これらは、皮膚のたるみ・乾燥・折れ癖につながり、片側だけほうれい線が深くなる原因となります。

片側のほうれい線の原因は “構造(変えられない)+生活習慣(変えられる)” の複合

片側だけほうれい線が深くなるケースの大半は、
「生まれつきの骨格・脂肪・筋肉の左右差
+
日常の癖による後天的な偏り」
この“複合”で起こります。

だからこそ、セルフケアだけでは戻らないことが多く、美容医療によるアプローチが必要になるケースが非常に多い理由でもあります。

放置するとどうなる?片側だけ目立つほうれい線のリスク

1.  深く刻まれて、美容医療でも戻せなくなる場合がある

片側だけ深くなり始めたほうれい線を放置すると、
皮膚の折れ癖がどんどん固定化し、表面にくっきりと“刻まれじわ”として残ってしまいます。

一度刻まれると、皮膚の構造が変形してしまうため、
「基礎化粧品」「マッサージ」「美顔器」といった一般的なケアや、

さらに「ハイフ」「糸リフト」「フェイスリフト」といったリフトアップによる治療では改善できません。

実はこの「刻まれじわ」の段階では、ヒアルロン酸でも改善が難しく、
唯一改善が期待できるのがグロースファクター治療です。

2.  顔全体の印象バランスが崩れる

ほうれい線の左右差が強くなると、

  • 目の開き方
  • 口角の高さ
  • 頬の位置
  • フェイスラインのたるみ

の左右差まで広がり、全体的なバランスが崩れて見えるようになります。

その結果、

  • 「なんとなく違和感がある」
  • 「写真で左右がアンバランスに見える」
  • 「不機嫌に見える」

といった印象を与えてしまうことにもつながります。

3.  見た目年齢が一気に上がる

片側だけ深いほうれい線は、両側均一なほうれい線よりも、
相手の視線が集中しやすい特徴があります。

そのため、実年齢よりも老けて見えやすく、
「疲れて見える」「老けて見える」といった印象が強まり、見た目年齢に大きな影響を与えます。

片側だけ目立つほうれい線こそ“両側同時の治療”がおすすめな理由

ほうれい線は左右どちらか一方が深くても、
治療は「片側だけ」より「両側同時」の方が圧倒的に仕上がりが良くなるのがポイントです。

① 片側だけ治すと“逆側”が気になってくる現象が起こる

美容医療の診療経験上、最も多いケースがこちら。

片側だけ治療すると、一時的には「深い方だけ」が目立たなくなりますが、その後、

  • 施術していない側のしわが気になる
  • 左右差のバランスが取りにくくなる
  •  逆側の老化が相対的に強調される

という現象がほぼ確実に起こります。

結果的に、後から反対側の治療を追加する人がほとんどです。

② 最初から両側を整えた方が“治療回数も費用も最小限”になる

別々に治療すると、どうしても

  • 2回に分ける分、施術の手間・時間が増える
  • 注入量の微調整が難しい
  • トータルで割高になりやすい(片側の治療費>両側の半額のケースが多いため)

といったデメリットがあります。

逆に両側を同時に治療する方が、
1回で全体のバランスを取りながら均一に仕上げられるため、結果的に費用対効果も高くなります。

③ 片側だけ治療すると、未治療側の老化が後から強調されやすい

片側だけほうれい線を治療して一時的に左右差が整ったように見えても、加齢・紫外線・生活習慣の影響は両側に及びます。

そのため時間が経つにつれて、“治療していない側”の老化が相対的に強調され、再び左右差が目立ちやすくなるケースが非常に多いのです。

こうした理由から、長期的に自然なバランスを保ちたい場合は、最初から両側を同時に整える方が理想的と言えます。

片側だけ深いほうれい線を根本的に整える美容医療の方法

①グロースファクター治療|再生医療で左右差を根本改善

グロースファクターを注入すると、線維芽細胞が活性化し、
コラーゲン・エラスチンが長期的に増えることで、ほうれい線自体を“根本から改善”します。

  • 左右の注入量を細かく調整できる
  • 片側だけ深く刻まれたしわにも唯一効果が期待できる
  • 1回で数年〜10年以上持続
  • 定期メンテ不要でコスパが良い

特に、片側だけ「刻まれたしわ」レベルの場合は、
グロースファクターがもっとも適応となります。

▶︎[グロースファクター治療の詳細をみる>

②ヒアルロン酸注入|即効性とバランス調整に優れるが定期メンテが必要

ヒアルロン酸は、製剤のボリュームで溝を埋める治療で、

  • 直後から効果がわかる
  • 左右のバランスを見ながら調整しやすい
  • 片側が深いタイプにも有効

ただし、数ヶ月〜2年で吸収されるため、定期的なメンテナンスが必要です。

▶︎[ほうれい線のヒアルロン酸注入の詳細をみる>

③ハイフ・糸リフトなどの“引き上げ系”はあくまで補助的

ハイフや糸リフトはたるみ予防・輪郭補正としては有効ですが、

  • 片側だけ深いほうれい線の改善
  •  刻まれたしわの改善

には不十分です。
段差そのものを埋める“注入治療”を中心に、必要に応じて補助として組み合わせるのが理想です。

▶︎[ハイフでほうれい線は消えない理由をみる>

▶︎[糸リフトのほうれい線への効果と限界をみる>

▶︎[リフトアップ治療だけではほうれい線は改善しない理由をみる>

今からできるセルフケア|片側のほうれい線の「進行予防」のために

表情筋・咬筋のバランスを整える

筋肉の使い方の癖を意識して直すことで、顔の左右差の拡大防止につながります。

  • 片側だけで噛まない
  • 左右均等に口角を上げる練習
  • 顔の緊張をほぐすタッピング

ただし、過度な表情筋トレーニングや強いマッサージは逆効果になるため注意が必要です。

表情筋トレーニングの注意点をみる>

ほうれい線に効果的なマッサージテクニックをみる>

ためしてガッテン式のケアは本当に効くのか?>

日常的なスキンケアで乾燥を防ぐ

乾燥はほうれい線を深く見せる大きな要因です。

  • 化粧水+乳液+クリームでしっかり保湿
  • セラミド・ヒアルロン酸入りを選ぶ
  • 洗顔後すぐの保湿を習慣に

左右差がある場合でも、肌の土台ケアは非常に大切です。

肌タイプ別のスキンケア方法をみる>

ほうれい線に効果的な基礎化粧品をみる>

ワセリンでほうれい線は本当に改善するのか?>

左右差が出やすい紫外線を徹底ブロック

特に注意すべきは、

  • 車の運転
  • 窓際のデスクワーク
  • 外を歩くときの日差しの当たり方

紫外線A波はガラスを通過するため、屋内でも左右差が生まれやすいのが特徴です。

賢い日焼け止めの選び方をみる>

ほうれい線のためのセルフケア方法をさらにみる>

まとめ|「片側だけ目立つほうれい線」は早期対処がカギ

片側だけ目立つほうれい線は、「先天的な構造の左右差
+
 後天的な生活習慣の偏り」が組み合わさった結果、進行してしまいます。

すでに客観的にも左右差がわかる段階では、
セルフケアでは元に戻せないことがほとんどです。

だからこそ、
「あれ?」と気づいた今が、最も小さな負担で改善できるタイミング。

当院はほうれい線治療を専門とするクリニックです。

片側だけほうれい線が深く悩まれてご来院される方は非常に多く、
原因診断から治療まで、すべて丁寧にサポートしています。

無料カウンセリングも実施しており、お寄せいただいたご相談メールには、本記事を執筆している院長の私がすべて丁寧にご返信いたします。
ほうれい線でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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