著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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今回は、当院でほうれい線のグロースファクター治療を行った40代後半女性の症例をご紹介します。
施術前
美容医療は初めての方で、30代後半からほうれい線が気になり出し、なかなかケアできずにいらしたそうです。
最近になって写真でも目立つのが気になり、家庭用の美顔器などを検討されていたそうですが、1回の施術で長く効果が持続するグロースファクター治療の存在を知って、当院にご来院されました。
頬の脂肪は多くなく、皮膚自体のハリの低下が目立ち、長年の表情筋のくり返しの動きによって、ほうれい線の表面に折れ癖が深く刻まれています。
特に、右頬（向かって左）の余剰皮膚（皮膚のたるみ）が目立ち、溝がよりくっきりと深い印象です。
口角の両サイドには、口元の皮膚のたるみがほうれい線にぶつかってたまることでできる「ほうれい線内側の膨らみ」がみられます。
さらには、頬の皮膚のたるみがほうれい線に押し寄せることで生じる「ほうれい線外側の膨らみ」もみられます。
これらのほうれい線内側・外側の膨らみに関しては施術後も残ります。
施術直後
注射による点状の内出血がみられますが、腫れ自体はほうれい線が浅く目立たなくなる程度のもので、ほとんど目立ちません。
▶︎［グロースファクターのダウンタイムの詳細をみる＞］
1ヶ月後
グロースファクター治療は通常、1〜6ヶ月かけて徐々に効果が得られます。
この方の場合、施術後1ヶ月で早くも肌のハリが向上し、ほうれい線が目立たなくなる変化が出始めています。
3ヶ月後
3ヶ月経つとさらに改善がみられ、ほうれい線が浅く目立たなくなっている様子がわかります。
施術前と3ヶ月後の比較
無表情時
笑ったとき
笑ったときも表情や肌の質感に違和感はなく、自然な改善がみられます。
6ヶ月後
さて、施術から半年が経過しました。
グロースファクターの効果は半年で完成です。以下で施術前と仕上がりを比較してみましょう。
施術前と6ヶ月後の比較
無表情時
ほうれい線の溝が全体的に浅く目立たなくなっています。
まだ少ししわが残ったように見えるのは、折れ癖の他、ほうれい線表面のくすみの影響が強いと考えられます。
笑ったとき
笑ったときのほうれい線も明らかに浅くなっている様子がわかります。
ご本人様も「毎日自分の顔を見ていると変化に気づきにくいですが、施術前の写真を見ると良くなっているのがはっきりわかりますね。」と効果を実感していただけているようで何よりでした。
この方は「もし追加できるのであれば」と追加施術のご希望があり、診察の結果、部分的に少し改善の余地があると判断したため、その後追加投与を行っています。
また半年後に経過をご報告いたします。
施術名
施術内容
注射により皮膚のコラーゲンの生成を促進し、ハリや弾力を向上させることで、ほうれい線を改善します。
料金
両側のほうれい線 180,000円（税込・麻酔代込）
リスク・副作用
腫れ・内出血・左右差・違和感・凹凸など（リスクの詳細をみる＞）
当院は、ほうれい線治療専門のクリニックとして、患者さま一人ひとりに最適なご提案をおこなっております。
ご来院が難しい場合でも、メールでの無料カウンセリングを受け付けております。
お顔のお写真をお送りいただければ、より具体的なアドバイスや治療のご提案が可能です。
ほうれい線にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
