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【症例あり】鼻の横のグロースファクター|ヒアルやプロテと徹底比較

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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写真を撮ったとき、鼻の横にできた小さな影が、思った以上にほうれい線を強調して老けて見えた──
そんな経験はありませんか?

「まだ若いのに、角度によって口元だけ老け込んで見える」
「鼻の横が低いせいで、口ゴボっぽく強調される気がする」

こうした悩みは、スキンケアやマッサージでは決して解決できないのが現実です。
なぜなら、この影の正体は単なるほうれい線ではなく、骨格の特徴に加え、加齢による骨萎縮・脂肪の下垂が重なってできる「構造的なくぼみ」だからです。

そして、多くの方が「ヒアルロン酸で埋めればいいのでは?」と思う部位でもありますが、実は鼻翼基部は血管が密集するハイリスクエリア
ヒアルロン酸では血流障害(失明や皮膚壊死)のリスクがあったり、鼻の横からズレて不自然な膨らみができることも珍しくありません。

そんな中で、安全かつ自然にこの影を改善できる治療として選ばれているのが、グロースファクターによる再生治療です。
鼻翼基部の皮膚そのものを再生し、自然な厚みとハリをもたらすことで、

  • ほうれい線のように見えていた影が目立たなくなる
  • 口元の突出感が和らぎ、横顔の印象が垢抜ける

──そんな変化が期待できます。

まずは実際の症例写真を通して、その改善の様子をご覧ください。

「鼻の横」に対するグロースファクター治療の症例紹介

こちらは、当院のグロースファクター治療による鼻の横のくぼみ(鼻翼基部の陥凹)の改善の一例です。

写真を見ていただくと、鼻の横からほうれい線上にかけて入る影が和らぎ、口元の印象が自然と若返っているのが分かります。

斜め横の角度でも、鼻の横の高さが底上げされることで、口元が前に出た印象(口ゴボ感)が解消され、垢抜けた印象に変化しています。

なぜ鼻の横にはグロースファクターが最適なのか?

鼻翼基部は血管が密集するハイリスク部位です。


ヒアルロン酸やプロテーゼなど他治療では血流障害や感染などの問題が起こりやすいですが、グロースファクターは自分の皮膚そのものを再生するため、安全性と自然さを両立できます。

①血流障害のリスクがなく安全性が高い

ヒアルロン酸は即効性が最大の魅力ですが、鼻翼基部は動脈や神経が密集する部位であり、ジェル状の製剤を打つことで血流障害(皮膚壊死や失明)が生じるリスクが特に高いとされています。

グロースファクターは液体成分からなる注射であるため、血管を閉塞するリスクがほぼゼロに等しいのが強みです。

▶︎[ヒアルロン酸による血流障害などのリスクをみる>]

②自己組織の再生による自然な仕上がり

グロースファクターは真皮層のコラーゲンやエラスチンの産生を促し、皮膚そのもののハリと弾力が向上する治療です。


ヒアルロン酸のように「物理的に膨らませる」のではなく、自己組織を再構築するため、表情の動きや肌質に馴染む自然な仕上がりが得られます。

▶︎[笑ったときのほうれい線を自然に改善する方法をみる>]

③10年にわたる長期持続+老化の予防効果

グロースファクターは施術後1〜6か月で効果が最大化し、数年〜10年以上にわたり効果が持続します。

さらに、皮膚の質が根本から改善することで、将来的なくぼみやしわの進行を抑える予防効果も大いに期待できます。

鼻の横のくぼみ・ほうれい線ができる原因

鼻の横の影は、骨格に起因する構造的なくぼみが主因です。


特に、上顎骨と鼻骨の境目の位置が低い人は、若い頃から影が目立つ傾向があります。

1. 骨格の形状(先天的要因)

  • 鼻翼基部の骨の位置が低いと、鼻の横がくぼみ、影が強調されます。
  •  この影は単なる皮膚表面のケアでは改善できず、立体的な補正が必要です。

▶︎[ほうれい線や鼻の横のくぼみが目立つ骨格の特徴をみる>]

2. 加齢による骨萎縮・脂肪の変化

  • 年齢とともに上顎骨が後退・萎縮し、さらに頬の脂肪が減少・下垂することで影が深まります。
  • 皮膚だけでなく骨格・脂肪レベルの変化が進行するため、若い頃から影がある人は加齢とともにさらに目立つ傾向があります。

鼻の横に用いられる3つの主な治療法

ここからは、鼻翼基部に使われる代表的な治療法を比較します。


安全性・自然さ・持続性の観点から、それぞれのメリットとリスクを明確にしましょう。

【1】ヒアルロン酸注入

鼻の横に透明のジェル製剤を注入することで、物理的なボリュームの補充によりくぼみを埋める治療です。

  • メリット:
    即効性があり、深いくぼみも埋めやすい
    施術中に仕上がりの微調整が効きやすい
  • デメリット:
    鼻翼基部は血流障害リスクが極めて高い
    よく動く部位はヒアルロン酸がズレて不自然な膨らみが生じることも
    1年に1回ほどのペースで追加注入が必要

【2】プロテーゼ挿入

外科的にシリコンプロテーゼを鼻翼基部に挿入し、半永久的に構造を修正する治療です。

  • メリット:
    1回で長期的な変化が得られる
    深いくぼみもしっかりと底上げ可能
  • デメリット:
    感染・ズレ・異物感のリスク
    ダウンタイムが長め
    顔の加齢変化にプロテーゼが合わなくなり交換が必要になる可能性

【3】グロースファクター治療

グロースファクター(成長因子)を注入することで自己組織を再生し、くぼみに自然な厚みをもたらす方法です。

  • メリット:
    血流障害のリスクなし
    表情の動きや組織に馴染む自然な仕上がり
    1回で長期に渡り効果が持続し、将来的な予防効果も
  • デメリット:
    即効性がなく1〜6か月かけて徐々に改善
    深いくぼみは2回目投与が必要なことも

当院のグロースファクター治療の特徴

当院のグロースファクター治療は、鼻の横(鼻翼基部)を含むほうれい線治療に特化しており、繊細な部位でも自然かつ安全に仕上げるための工夫を徹底しています。

1. オーダーメイドの注入設計

当院では骨格・脂肪・皮膚の厚みを詳細に診察し、製剤の投与量・深さ・注入方法を一人ひとりに合わせてデザインします。

この緻密な設計により、1回の施術で確実に改善が期待でき、自然な仕上がりが可能になります。

2. 鼻翼基部を含む豊富な症例経験

鼻の横の影は構造的なくぼみが原因のため、通常のほうれい線治療とは少し異なる知識と経験が求められます。

当院は鼻翼基部を含むほうれい線治療を専門とするクリニックであるため、症例数も多く、リスクを回避しながら効果を最大化する技術を蓄積しています。


この経験により、左右差が目立つ症例やくぼみが深い症例にも柔軟に対応できます。

3. 安全性を最優先した注入技術

鼻翼基部は血管が密集するハイリスク部位のため、ヒアルロン酸などの固体の製剤を注入することで、血管を閉塞させる(血流障害)危険性があります。

当院ではリスクを回避できる「液体製剤(グロースファクター)」を使用し、注入方法や深さにも慎重に配慮することで、安全性を第一に考えた治療を行っています。


そのため、「ヒアルロン酸は怖いけれど自然に改善したい」という方にも選ばれています。

▶︎[ヒアルロン酸注入のリスクの詳細をみる>]

▶︎[グロースファクター治療のリスクの詳細をみる>]

4. 自然な表情と長期的な若返り

グロースファクターは自身の皮膚そのものを再生させる治療のため、表情の動きや周囲の組織にも自然に馴染みます。

また、数年〜10年以上にわたり効果が持続し、老化の進行も緩やかにするため、長期的な若返りと将来的な予防の両立が可能です。

まとめ|自然で長持ちを目指すならグロースファクター

鼻の横のくぼみは、骨格が主因であり、さらに加齢による骨の萎縮・脂肪変化が重なることで目立つようになります。

ヒアルロン酸やプロテーゼではリスクが伴う一方、グロースファクターは安全性・自然さ・持続性を兼ね備えた唯一の治療法といえます。

  • 自然に根本改善したい
  • 安全性を最重視したい
  • 将来の老化も予防したい

そんな方は、まず無料カウンセリングでご相談ください。

当院はほうれい線を専門行っており、鼻の横(鼻翼基部)の影やくぼみにお悩みの方も多くご来院されています。

ご相談いただいたメールは全て、この記事を執筆しております院長の私が丁寧にお返事いたします。

どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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