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笑ったときのほうれい線をたった1回で確実に改善する治療法

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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「笑ったときにほうれい線が、ぐっと深く食い込むのが気になる…」

「ほうれい線が目立つのが心配で、思いっきり笑顔を作れない…」

このようなお悩みを持つあなたは、もしかしてまだ20〜30代でしょうか?

たとえ笑ったときだけだとしても、あまりに深くなって目立つ場合や、口の横までくっきりしわが入ってしまう場合などは、どうしても気になりますよね。

実は、笑ったときにほうれい線が深くなるのは当然のことながら、笑う筋肉が強すぎたり、皮膚のハリが低下していると、年齢と共にどんどん深くなり、やがて皮膚に刻まれてしまいます

そのため、笑ったときに目立つほうれい線は早い段階で改善し、進行の予防をしておくのがカギ。

この記事では、笑ったときにほうれい線が深く食い込んでしまう原因と、浅く目立たなくして予防につなげる治療法を解説します。

※ちなみに、「笑ったときのほうれい線が、笑ったあとも跡になってなかなか消えない」というケースは要注意です!

それはすでにほうれい線が進行しているサインなので、別の記事を参考にして早急に対策しましょう。

笑ったときにほうれい線が目立つ3つの原因

笑ったときにほうれい線が深く入り込んで目立つのは、主に以下の3つの原因が関与しています。

表情筋の動き

笑顔をつくるとき、表情筋である頬骨筋群や上唇挙筋群が動くことで、口元の皮膚が上方に引き上げられます。

これらの筋肉の動きが強い場合、口元と頬の境目であるほうれい線の部分が深く折れ曲がり、目立って見えるようになります。

頬の脂肪量

頬の脂肪のボリュームが多い場合、笑ったときに頬が上方に押し上がり、口元との境界であるほうれい線が折れ曲がって強調されます。

特にメーラーファットやナゾラビアルファット(ほうれい線上部の脂肪)が多いことは、笑ったときのほうれい線の悪目立ちに直結します。

皮膚のハリの低下

加齢とともに皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚が菲薄化し弾力を失います。

これにより、笑ったときに簡単に折れ曲がりやすくなり、ほうれい線を深く見せる原因になります。

笑ったときのほうれい線を目立たなくさせる治療法

笑ったときのほうれい線を浅く目立たなくするためには、いくつかの治療法があります。

中でも、最も自然で確実な方法はグロースファクター治療です。

以下に、よく比較検討されることの多い治療法についてそれぞれ解説します。

◎・・・最適な治療法
⚪︎・・・適応があれば効果的な治療法
△・・・悪くはないが効果に限界がある治療法

◎グロースファクター治療

グロースファクターは、皮膚の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、皮膚のハリや弾力を向上させる治療です。

コラーゲンの低下により皮膚が菲薄化し、笑ったときに深く食い込みやすい状態のほうれい線に、グロースファクターを注入することで、自然な表情を保ったまま、浅く目立たなくさせることが可能です。

さらに、皮膚の弾力性が上がることにより、ほうれい線の表面に折れ癖がつきにくくなり、将来的にしわが刻まれることの予防にもつながります。

1回の治療により数年以上にわたる長期的な効果が得られるため、定期的なメンテナンスも不要です。

⚪︎ボトックス治療

ボトックスは表情筋の動きを抑えることで、笑ったときにほうれい線が深く食い込むのを和らげる効果があります。

特に、笑ったときに歯茎が露出する癖(ガミースマイル)がある場合、原因となる筋肉にボトックスを打つことで、歯茎の露出を抑えつつ、同時にほうれい線の食い込みも改善できる場合があります。

ただし、口元の筋肉の動きが制限されることにより、笑いにくくなったり不自然な表情になるなどのデメリットを伴うため、慎重な選択が必要です。

⚪︎ヒアルロン酸注入

透明のジェル状の製剤であるヒアルロン酸を、笑ったときのほうれい線の凹みに注入することで、凹みのボリュームを補い、浅く目立たなくすることができます。

ただし、真顔の状態ではほうれい線がほとんど目立たない場合に、笑ったときの状態を改善するべく無理にヒアルロン酸を注入してしまうと、逆に真顔の際に不自然に膨らんで見えることがあるため、注意が必要です。

⚪︎メーラーファット脂肪除去

頬の脂肪が多い場合、メーラーファット(ほうれい線上部の脂肪)の除去をおこなうことで、頬の余分なボリュームが軽減し、笑ったときに深くなるほうれい線の影を抑えられます。

ただし、過剰に脂肪を取りすぎると、余った皮膚がたるみに変わり、逆にほうれい線が悪化することもあるため、適切な適応の判断と技術力が求められます。

△高周波の機械治療

高周波(RF)によって脂肪層や真皮層に熱を与えることで、組織を引き締め、コラーゲンを生成を高める効果が得られます。

そのため、笑ったときのほうれい線が、余分な脂肪のボリュームや皮膚のコラーゲンの低下によるものである場合、理にかなった治療法といえます。

ただし、実際に得られる効果としては、注入治療と比べると非常にマイルドであるため、くり返し施術を受ける必要があり、結果的に得られる効果にも限界があることを念頭に置く必要があります。

△ショッピングスレッド

極細の吸収糸を皮膚内に挿入することで、コラーゲンの生成を促す治療法です。

皮膚のハリや弾力を改善し、皮膚の菲薄化によって生じる笑ったときのほうれい線を軽減する効果が期待できます。

ただし、1回の施術で得られる効果には限界があるため、定期的に治療をくり返す必要があります。

△糸リフト(スレッドリフト)

糸リフトは、特殊な医療用の吸収糸を皮膚の内部に挿入し、頬のたるみを物理的に引き上げる治療法です。

笑ったときのほうれい線が、頬の余分な脂肪のボリュームによる場合は、脂肪の下垂を引き上げることにより改善が期待できます。

ただし、ほうれい線の改善を目的におこなう中顔面のリフトは、比較的元の状態に戻りやすく、効果は数ヶ月程度と一時的であるため、結果的な満足度にはつながりにくいと考えられます。 

まとめ

笑ったときにほうれい線が深くなる原因は、表情筋の動き・頬の脂肪量・皮膚のハリの低下の3つが関与しています。

改善には、様々な選択肢がありますが、それぞれ適応が異なります。

最も自然で長期的な改善が期待できるのはグロースファクター治療で、皮膚のハリや弾力を向上させ、ほうれい線の食い込みを防ぐことが可能です。

また、ボトックスやヒアルロン酸、脂肪除去なども症状に応じて有効ですが、不自然な仕上がりや効果の持続性には注意が必要です。

自分のほうれい線の原因に合った治療法を選択し、適切な対策をおこなうことが、より自然で美しい笑顔を保つカギとなります。

当院では、専門的なカウンセリングを通して、お客様一人ひとりのご状態に適した治療をご提案いたします。

メールでの無料カウンセリングもおこなっていますので、ほうれい線でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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