

著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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鏡の前に立ったときふと気づく。
「あれ?なんだかほうれい線が前よりくっきりしてる…?」
ファンデーションが溝に入り込む。笑顔の写真を見たらくっきり目立って気になる。
「なんとかしたい」と思って、SNSで見た顔ヨガやマッサージを試してみたけど…
逆に悪化しているような気がするのは私だけ?
実はその“努力”、間違っているかもしれません。
この記事では、ほうれい線を本気で「なんとかしたい」人に向けて、自宅でできる正しいセルフケアやメイク術、さらには最適な美容医療まで徹底解説します。
「自己流ケアで時間を無駄にしたくない」「正しい方法で効率よく改善したい」そんなあなたのための保存版です。
目次
自宅でできる!ほうれい線をなんとかしたい人のセルフケア対策
まずは毎日の生活の中で、自分でできるセルフケアから始めましょう。
ここでは、逆効果にならないための注意点や、正しいスキンケア習慣、メイクでカバーするテクニックについて詳しく解説します。
表情筋トレーニングやマッサージは逆効果になることも?
「顔の筋肉を鍛えればたるみが改善する」として注目されている表情筋トレーニングやフェイスマッサージですが、やり方によっては逆効果になることもあります。
ほうれい線は単なる筋力低下だけでなく、皮膚のコラーゲンやエラスチンの減少、脂肪の下垂、骨格の変化など複合的な要因で生じるため、単に筋肉を動かせば解決するわけではありません。
特に皮膚の弾力が低下している状態では、過剰な筋肉の伸縮やマッサージによる摩擦が皮膚へのダメージとなり、かえってしわを深く刻む原因になります。
表情筋トレーニングをおこなう際は必ず正しい方法を守り、過剰な力を加えないよう注意しましょう。
保湿・肌のハリを保つためにスキンケアで必要な成分は?
スキンケアにおいて最も基本かつ効果的なのは「保湿」です。
乾燥した肌は小じわが定着しやすく、ハリを失いやすいため、保湿を徹底することはほうれい線対策の第一歩となります。
保湿成分として有効なものには、セラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなどの水分保持成分があります。
さらに、ビタミンC誘導体・ナイアシンアミド・レチノールなどは抗酸化作用やターンオーバー促進効果があり、コラーゲン生成をサポートし肌の弾力の維持に役立ちます。
また、肌のバリア機能を守るため、アルコールフリー・低刺激性の製品を選ぶことも大切です。
ほうれい線対策に有効な生活習慣(食事・睡眠・紫外線対策)
ほうれい線の進行を防ぐには、スキンケアだけでなく日常生活の見直しも不可欠です。
食事では、タンパク質(コラーゲンの原料)、ビタミンC(コラーゲン合成の補助)、ビタミンE(抗酸化作用)などを意識的に摂取しましょう。
また、睡眠中には成長ホルモンが分泌され、皮膚の修復がおこなわれます。
就寝前のスマホ使用を控え、質の高い睡眠を確保することが美肌維持に直結します。
さらに、紫外線(特にUVA)は真皮層まで到達してコラーゲンを破壊し、しわの進行の直接的な要因となるため、日焼け止めの使用は年間を通して必須です。
今すぐ目立たなくしたい!ほうれい線のカバー術
ほうれい線を完全に消すことは難しいですが、メイクで“影”をぼかして目立たなくすることは可能です。
リキッドタイプの薄づきファンデーションを使用し、顔全体に薄くムラなく塗り広げましょう。
ほうれい線部分にお勧めなのが、筆ペンタイプのリキッドコンシーラーです。
肌よりワントーン明るいカラーを選び、ほうれい線に対してクロスするように数箇所のせた後、口元から頬に向かってブラシで自然にぼかします。
仕上げに目頭から顎にかけて放射状に軽くハイライトを入れると、光の効果で影が飛び、ほうれい線の印象を和らげることができます。
ただし、パール感が強すぎるアイテムは凹凸を目立たせるため、自然な質感のものを選びましょう。
ほうれい線を本気でなんとかしたいなら、美容医療も選択肢に
セルフケアで限界を感じたら、専門的なアプローチも検討してみましょう。
ほうれい線を確実に改善するには、ヒアルロン酸やグロースファクターの注入治療が最適な選択肢です。
ヒアルロン酸注入で即効カバー
ヒアルロン酸は皮膚内部に注入することで、ほうれい線の溝を内側から物理的に持ち上げる治療法です。
即効性が高く、施術直後から効果が得られる点が最大のメリットです。
ただし効果の持続期間は数ヶ月〜2年程度であるため、定期的な施術が必要となります。
グロースファクター治療で根本から改善
グロースファクター治療は、真皮層の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの再生を促す根本治療です。
ヒアルロン酸と異なり即時効果はありませんが、時間をかけて自然に肌そのものが若返っていくため、長期的な改善を求める方に向いています。
1回の施術で数年以上の改善効果が期待でき、その後も長年にわたり老化の予防的効果が得られます。
ハイフや高周波など機械治療による予防効果
ハイフ(HIFU;高密度焦点式超音波)や高周波(RF)は、皮膚の深層に熱エネルギーを与え、熱凝固による即時的な引き締め効果とコラーゲンの再構築によるたるみの予防効果が得られる治療法です。
ハイフは筋膜を引き締めることでリフトアップ効果をもたらし、高周波は真皮層を中心に作用しコラーゲンの再生を促進して肌のハリや弾力を高めます。
これらの機械治療は、単独ではほうれい線の明確な改善効果は得にくいですが、進行の予防には効果的です。
また、ヒアルロン酸やグロースファクターなどの注入治療と併用することで、より相乗的な若返り効果が期待できます。
まとめ
ほうれい線を「なんとかしたい」と思ったら、まずは正しいスキンケアと生活習慣の見直しから始めましょう。
すぐに目立たなくしたい場合はメイクによるテクニックを活用し、本格的に改善したい方はヒアルロン酸やグロースファクターなどの美容医療も選択肢です。
正しい知識とケアの積み重ねが、未来の自分の肌を守る第一歩になります。
当院はほうれい線治療を専門におこなっており、お客様一人ひとりのご状態やご希望に合わせた治療計画のご提案が可能です。
メールでの無料カウンセリングもおこなっていますので、当院のメールアドレス宛に「メールカウンセリング希望」と記入し、お気軽にご相談ください。
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