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専門医が教える|ほうれい線を体の内側から本気で改善する4つの方法

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
ドクター紹介はこちら

「手術や注射に頼らず、できることなら自然にほうれい線を改善したい」

そう思ったことはありませんか?

年齢を重ねるごとに、ふとした瞬間に目に入るほうれい線。

スキンケアも頑張っているし、食事や運動にも気をつけている。

それなのに、写真に写る自分の顔に「なんだか老けたかも」と落ち込んでしまう——。

周りには相談しづらくて、こっそり検索しては、効果のありそうなセルフケアを試してみる。

でも実は、内側からのセルフケアだけで、ほうれい線を根本から改善することはとても難しいのです。

ほうれい線は、肌の乾燥や表情のクセだけでなく、皮膚・脂肪・筋肉・骨格といった「構造の崩れ」が複雑に絡んで生じます。

どれだけ丁寧にケアしても、届かない“肌の奥の原因”があるからこそ、なかなか変化を実感できないのです。

この記事では、
✅ 本気で内側から改善したい人のための正しい知識
✅ セルフケアでできること・できないことの見極め
✅ そして「皮膚そのものを再生する」最新の医療アプローチ

を、美容皮膚科の専門的な視点からわかりやすく解説します。

未来の自分の肌を、今日から守るために——
まずは、正しい理解から始めてみませんか?

 

本気で内側から改善したい人のための方法4選

「できるだけ自然に、内側からほうれい線を改善したい」——そう願う方は少なくありません。

外科的なリフトやヒアルロン酸注入のような“外からの対処”に頼らず、体の内側からアプローチできれば、根本的でナチュラルな若返りが実現できるかもしれません。

ですがまず、最も重要な前提があります。

最初に知っておくべき“現実”|セルフケアでは「改善」は難しい

雑誌やネットでは、「表情筋トレーニング」や「栄養」「睡眠」など、ほうれい線対策としての“内側ケア”が多く紹介されています。

しかし実際には、こうしたセルフケアでほうれい線を「消す」「改善する」ことは非常に難しいのが現実です。

なぜなら、ほうれい線は単なる“しわ”ではなく、皮膚の弾力低下、脂肪の萎縮、筋肉の衰え、骨格の変化など、複数の構造的な要因が絡んで形成されるためです。

表面に見える線だけをケアしても、土台が崩れていれば改善には至りません。

とはいえ、内側からのケアは無意味かというと、決してそうではありません。

以下にご紹介する5つの方法は、予防や現状維持には確かな効果があります。

さらに、正しい医療的アプローチと組み合わせることで、老化の進行を遅らせ、治療後の状態を長持ちさせる土台にもなります。

1. 表情筋の深層トレーニング(EMSや筋トレ含む)

加齢とともに頬を支える筋肉(特に口輪筋や頬骨筋群)は衰え、皮膚や脂肪が重力に負けて垂れ下がりやすくなります。

特にマリオネットラインやほうれい線が目立つ方は、表情筋の支えが弱っていることも一因となります。

  • フェイスラインを引き締めるEMS美顔器
  • 頬のインナーマッスルを鍛える表情トレーニング
  • 噛み癖や片側ばかりで話す表情の癖の見直し

こうしたトレーニングは、顔の筋肉を“支える力”として維持するのに役立ちます。

ただし、鍛えすぎて表情筋が発達しずぎると逆効果になることもあるため、注意が必要です。

2. 食事・栄養・サプリ(コラーゲン、ビタミンC、鉄、亜鉛など)

肌の弾力を保つには、皮膚の真皮層に存在するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分が欠かせません。

これらの生成にはビタミンC、鉄、亜鉛、たんぱく質などの栄養素が必要です。

  • コラーゲンやビタミンCを含む食事やサプリ
  • 鉄分不足の改善(特に女性は月経による影響が大きい)
  • 腸の吸収力を高める発酵食品や水分補給

栄養が偏ると、肌細胞の再生が滞り、ほうれい線の深さも悪化してしまいます。毎日の食生活の見直しは、美容医療の結果にも影響する重要な基盤です。

3. 睡眠とストレス対策(ホルモンバランスの管理

睡眠不足や慢性的なストレスは、コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を促し、皮膚のコラーゲンを破壊する作用があります。また、寝ている間に分泌される成長ホルモンは、肌の再生に不可欠です。

  • 良質な睡眠(7時間以上・22時〜2時の間に深睡眠をとる)
  • 就寝前のブルーライト対策、リラクゼーション
  • 自律神経を整える呼吸法やストレッチ

睡眠とストレスの管理は、シワやたるみの進行を左右する大きな要素です。即効性はありませんが、毎日少しずつ積み上げていくことで、将来の肌状態が大きく変わります。

4. 姿勢・呼吸・フェイスラインのゆがみ改善

意外に見落とされがちなのが、猫背やストレートネック、片噛み、呼吸の浅さなどによる顔のゆがみやたるみへの影響です。

  • 頬の左右差や口角の高さの違い
  • 顎下やフェイスラインのたるみ
  • 呼吸が浅くなり、血行・リンパの流れが悪化

特にスマホやPCを長時間使用する現代では、頭部の前傾姿勢が常態化しており、重力の影響で下顔面にたるみが集中しやすくなっています。

整体やヨガなどで姿勢の癖を見直すことも、重要な内側対策のひとつです。

なぜ“内側からの改善”が注目されているのか

「外側からの治療はしたくない」「自然な若返りを目指したい」——そんな声が、年々増えてきています。

SNSや美容情報サイトでも、「内側から整える」「根本改善」といったワードが目立つようになりました。

ではなぜ今、内側からのほうれい線対策がここまで注目されているのでしょうか。

見た目年齢に差をつける「肌の内側の力」

同じ年齢なのに「若々しく見える人」と「老けて見える人」がいる——その違いを生むのは、肌の“内側の力”です。

化粧品で一時的に表面を整えても、肌のハリや弾力が失われていれば、ほうれい線は浮き出たまま。

表面だけの対処では限界があることに、多くの人が気づき始めています。

実際に、真皮層のコラーゲンやエラスチンが豊富な状態では、肌に厚みと弾力があり、しわが入りにくくなります。

この“内側の力”を高めることが、自然な若々しさの鍵なのです。

外側からのケアとの決定的な違いとは

化粧品や美顔器などの外側からのケアは、どうしても一時的・表層的な効果にとどまります。

肌の奥、つまり「ほうれい線が深く刻まれている原因層」までは届きません。

一方、内側からのアプローチは、栄養・代謝・筋肉・ホルモンバランスといった根本的な肌の構造や機能に働きかけるため、表面的なケアでは得られない“本質的な変化”を促す可能性があります。

「手術や注入なしで改善したい」人が増えている背景

美容医療が一般化した現代でも、「注射が怖い」「不自然に見えるのが嫌だ」「できれば手術なしでどうにかしたい」と感じる方は多くいます。

また、マスク生活が続いた影響で「見かけだけを気にするより、土台から整えたい」と考える人も増え、“内側から若さを保つ”ことへの価値観が定着しつつあります。

ただし、現実には、内側からのセルフケアだけでほうれい線を目立たなくさせることは難しいのも事実。

そこで次に、医学的な知見に基づくアプローチについてご紹介します。

医療の力で「内側から改善する」最新アプローチ

注入治療=不自然・人工的という誤解

「注射でほうれい線を治す」と聞くと、「不自然に見えるのでは」と不安に思う方もいるかもしれません。

確かに、皮膚の動きに追従しにくいヒアルロン酸を過剰に注入すると、笑ったときに違和感が出るケースもあります。

しかし、最新の医療技術では、肌そのものを再生させるアプローチが登場しています。

その代表が、グロースファクター(成長因子)を用いた治療法です。

グロースファクター治療の特徴

グロースファクターとは、皮膚の線維芽細胞の働きを活性化させ、コラーゲンやエラスチンの再生を促す成分のこと。

これを適切な濃度と方法で注入することで、皮膚の真皮層が内側からじっくりと再構築され、自然にほうれい線が目立たなくなっていきます。

  • 人工的な膨らみを避け、肌本来の再生力に従った自然な若返り
  • 表情の動きに追従する柔らかくしなやかな仕上がり
  • 治療効果は数ヶ月かけてゆっくり現れ、持続性も高い

これらがグロースファクター治療の特徴です。

副作用・安全性・他治療との違い

グロースファクター治療はヒアルロン酸に比べて即効性はありませんが、持続性があり、根本的な若返りを目指せるという意味では優れた治療法です。

副作用も少なく、使用する製剤や投与量・注入方法を正しく見極めることでリスクも最小限に抑えられます。

表情に違和感や異物感を残さず、他人に気づかれにくい“自然な変化”が得られる点が、多くの患者様から支持されている理由です。

当院のグロースファクター治療が選ばれる理由

適切なカウンセリングと完全オーダーメイド処方

当院では、まず患者様一人ひとりの骨格・皮膚の厚さ・たるみの程度・表情の癖などを丁寧に診断。

その上で、ご状態に適した投与量・注入方法を設計し、オーダーメイドで治療を行います。

内側からの肌再生による自然な変化で、周囲に気づかれず若返る

「整形っぽく見られたくない」という声に応え、本来の肌質に限りなく近い自然な変化を最優先しています。

直後に劇的に変化するわけではありませんが、数ヶ月かけて徐々に改善されていくため、周囲に気づかれずに若返ることが可能です。

施術担当医が最初から最後まで一貫対応

カウンセリング・診断・注入・アフターフォローまで、すべて院長が担当。

途中で担当が変わることがないため、患者様の悩みや肌の変化を細かく追いながら、最適な治療を継続することができます。

まとめ|“内側から”のほうれい線対策で、10年後の自分を守る

ほうれい線は、単なる“しわ”ではありません。

皮膚、脂肪、筋肉、骨格——すべてが関わる構造的な変化によって生じる「年齢のサイン」です。

セルフケアでは予防や維持にとどまり、本格的に改善したいなら、皮膚の再生を促すような医療の力が必要になります。

自然に、でも確実に変わりたい。そんなあなたにこそ、当院のグロースファクター治療をお勧めします。

まずは無料カウンセリングで、あなたの肌の状態やお悩みを丁寧にお伺いします。

いただいたメールには、この記事を執筆しております院長の私が、全てご丁寧にお返事いたします。

10年後の自分を守るために——今、正しい一歩を踏み出してみませんか?

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