

著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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「ほうれい線、どうにかしたいけど…費用ってどのくらいかかるの?」そう思ったことはありませんか?
実は、ほうれい線治療にはいくつもの選択肢があり、それぞれ効果やコストが大きく異なります。
たとえば、1回の施術で数年以上効果が持続するグロースファクター治療や、即効性のあるヒアルロン酸注入、たるみを引き上げる糸リフトなどがあります。
どの治療法を選ぶかは、「どれくらいの期間効果が続くのか?」「費用対効果はどうか?」といった点が重要になります。
この記事では、各治療法の費用や効果、10年間の維持費をわかりやすく比較していきます。
これを機に、あなたに合ったベストな選択肢を見つけてみませんか?
ほうれい線治療にかかる費用と効果
ここでは、ほうれい線治療として代表的な以下の5つの治療をおこなったとき、得られる効果と、その効果を10年間維持するために必要なコストを比較します。
グロースファクター治療
グロースファクターは皮膚のコラーゲン生成を促進し、ほうれい線を根本的に改善する治療です。
1回の施術で数年以上効果が持続し、治療後の肌の老化予防にも役立ちます。
10年間に1回、または2回の治療で維持が可能です。
- 1回あたりの費用: 18万円(2回目の追加注入9万円)
- 10年間の維持費: 初回18万円+追加9万円=27万円
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は、注入後すぐにほうれい線をふっくらと改善させる即効性が特長です。
注入量や部位を調整することで自然な仕上がりが可能です。
ただし、ほうれい線の場合よく動く部位でもあるため比較的吸収が早く、1年に1回程度の定期的な注入が必要です。
- 1回あたりの費用: 5〜10万円
- 10年間の維持費: 平均1回7.5万円×10回=75万円
ハイフや高周波の機械治療
ハイフ(HIFU)や高周波治療は、皮膚や筋膜を引き締めることでたるみを予防しますが、すでに目立っているほうれい線を自を改善する効果はほとんどありません。
主にほうれい線の予防目的や、でき始めの軽度のほうれい線に対し有効な治療です。
また、ある程度の効果を維持するには数ヶ月〜半年に1回程度の定期的な施術が必要です。
- 1回あたりの費用: 約5万円
- 10年間の維持費: 1回5万円×20回=100万円
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトはフェイスラインの引き上げには効果的で、頬のたるみを改善する作用があります。
ただし、ほうれい線への直接的な効果は限定的で、特に中顔面は戻りやすい傾向があります。
継続しておこなう場合は、1年〜1年半に1回程度の施術が必要とされます。
- 1回あたりの費用:10〜20万円
- 10年間の維持費: 平均1回15万円×7回=105万円
脂肪注入
自身の体の別の部位から脂肪を採取し、ほうれい線に直接注入する方法です。
脂肪が定着した場合は長期にわたる持続効果が期待できますが、ほうれい線部位はよく動かすこともあり脂肪が定着しにくく、複数回の施術が必要になる場合が多いです。
- 1回あたりの費用: 20~30万円
- 10年間の維持費: 平均1回25万円×約3回=75万円
コスパに優れているのはグロースファクター治療
ほうれい線治療は、目的や予算に応じて選択肢が異なりますが、コスパの観点ではグロースファクター治療が特に優秀です。
10年間に1~2回の施術で済む上、自然な仕上がりと長期間の効果が期待でき、総額27万円と費用を抑えながら満足度の高い結果を得られます。
一方、ヒアルロン酸や糸リフトは頻繁な施術が必要で、長期的にはコストが高くなる傾向があります。
当院はグロースファクター治療を多くおこなっており、豊富な症例実績があります。
自然な仕上がりと持続性を重視する方に最適な治療をご提供します。
ほうれい線にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。