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ほうれい線に効く方法8選|効果・即効性・持続性を医師が比較

説明


著者
ほうれい線治療専門
東京リンクルクリニック
院長 沖津茉莉子
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「ほうれい線には、結局何が効くのでしょうか。」

「クリームや美容液、ツボ、マッサージを試していますが、本当に効果がありますか。」とご相談いただくことがあります。

ほうれい線対策を調べると、レチノールなどの美容成分、クリーム、ツボ、マッサージ、美顔器、表情筋トレーニングから、グロースファクター、ヒアルロン酸、ハイフ、糸リフトなどの美容医療まで、多くの方法が出てきます。

しかし、「ほうれい線に効くか」を一つの順位だけで決めることはできません。

ほうれい線には、皮膚が折れ曲がることで形成された溝と、鼻横の骨格的なくぼみや頬との高低差などによって生じる影があります。

例えば、クリームによって乾燥した肌を整えることと、皮膚に形成された溝を改善することは同じではありません。また、ヒアルロン酸で骨格的なくぼみを補うことと、ハイフや糸リフトで頬の下垂へアプローチすることも目的が異なります。

東京リンクルクリニックは、ほうれい線治療を専門とする美容皮膚科です。

診療でも、「高価なクリームを使っているのに変わりません」「ハイフを何回も受けたのにほうれい線が残っています」とご相談いただくことがあります。

そのような場合、方法そのものにまったく意味がないのではなく、その方法で変えられるものと、実際に目立っているほうれい線が合っていないことがあります。

この記事では、ほうれい線対策としてよく挙げられる8つの方法について、何に効果が期待できるのかを中心に、クリームや成分、ツボなどのセルフケアから美容医療まで比較します。

この記事を読んでわかること

  • ほうれい線に効く8つの方法の違い
  • クリームや美容成分で期待できること
  • ツボ・マッサージ・美顔器の効果と限界
  • 美容医療はどのタイプのほうれい線に効くのか
  • 即効性・持続性を含めた比較の考え方

自分のほうれい線には何が効くのか分からない方へ

ほうれい線は、溝や影の状態によって適した治療が異なります。「自分の場合は何が合うのか分からない」という方は、無料メール相談をご利用いただけます。院長が一通ずつご返信しています。

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ほうれい線に効く方法は「何に効くか」で比較する

ほうれい線への効果を、「即効性がある」「長持ちする」という一つの基準だけで比較することはできません。

最も重要なのは、自分が改善したいほうれい線に、その方法が作用するかどうかです。

当院では、ほうれい線を見るときに、まず「溝」と「影」を分けて考えます。

溝は、皮膚が繰り返し折れ曲がることで形成された構造的な変化です。

さらに、長年の表情筋の動きによって、溝の表面には細かな折れ癖が刻まれていることがあります。

一方の影には、鼻横の骨格的なくぼみや頬の厚み・下垂など、高低差によって生じる構造的な影があります。

また、くすみや色むら、毛穴、小じわなどによって同じ場所が暗く見える光学的な影もあります。

つまり、一見同じように見えるほうれい線でも、何に効く方法が必要なのかは人によって異なります。

近年の解剖学的な報告でも、ほうれい線には鼻横のボリューム不足、軟部組織の下垂、筋肉の動きによる折れ込みなど、異なる要因が関係すると整理されています。

▶︎[ほうれい線ができる原因を詳しく見る>]
▶︎[ほうれい線の影が目立つ理由を見る>]
▶︎[ほうれい線の折れ癖について詳しく見る>]

参考文献:Hong GW, et al. Anatomical Considerations and Technique for Nasolabial Fold Thread Lifting. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2025;13(10):e7150. PubMed

ほうれい線に効く8つの方法を比較

代表的なセルフケア4種類と美容医療4種類について、主に何に効果が期待できるのかを比較すると次のようになります。

方法 主に期待できること 即効性 持続性 主な限界
スキンケア・クリーム 乾燥・肌表面の見え方、光老化対策 △ 継続が必要 形成された深い溝や構造的な影は変えにくい
ツボ・マッサージ むくみなどによる一時的な見え方の変化 △ 一時的 形成された溝や骨格的なくぼみは改善しにくい
美顔器 機器によって肌のハリ感・引き締めなど △ 機器・使用方法による 医療機器とは出力や目的が異なる
表情筋トレーニング 顔の筋肉を意識して動かす ×〜△ 不明 ほうれい線改善の十分な根拠は未確立
グロースファクター 皮膚のハリ・弾力、溝の改善 △ 長期的な変化を期待 骨格的なくぼみや頬下垂そのものは直接変えない
ヒアルロン酸 深部のボリューム不足・骨格的なくぼみなど ◎ 有限 適応や注入部位によって異なり、血管閉塞などのリスクがある
ハイフ 顔全体の引き締め・軽度のたるみ △ 有限 形成された深い溝を直接改善する治療ではない
糸リフト 頬の下垂による構造的な影 ◎ 有限 引き上げても溝や骨格的なくぼみが残ることがある

※効果や持続期間には個人差があります。実際には溝と影など複数の要因が重なっていることもあるため、上表は治療選択の考え方を簡略化したものです。

この表で重要なのは、8つの方法を一つの点数だけで順位づけしないことです。

「ほうれい線に効く」と紹介される方法でも、実際に変えられるものはそれぞれ異なります。

ほうれい線に効くクリーム・成分・ツボなどのセルフケア

「まずは自宅でできる方法から試したい」と考える方は多いと思います。

セルフケアにも役割はあります。ただし、肌表面の状態を整えることと、すでに形成されたほうれい線の溝や構造的な影を改善することは分けて考える必要があります。

クリーム・化粧品|乾燥や肌表面のケア

「ほうれい線に効くクリーム」を探している方も多いでしょう。

保湿クリームや美容液によって角層の水分状態が整うと、乾燥による細かな線や肌表面の凹凸が目立ちにくくなり、ほうれい線周辺が多少なめらかに見えることがあります。

また、日焼け止めを含めた紫外線対策は、将来的な光老化を抑える上で重要です。

一方、化粧品を塗るだけで、すでに皮膚に形成された深いほうれい線の溝や、鼻横の骨格的なくぼみ、頬の下垂そのものを改善することは困難です。

クリームは「ほうれい線そのものを埋めるもの」ではなく、肌の状態を整えるものとして考えると分かりやすいでしょう。

▶︎[ほうれい線とクリーム・化粧品の効果を見る>]

ほうれい線に効く成分はある?

「ほうれい線に効く成分」として、レチノールなどのレチノイド、ナイアシンアミド、ビタミンCなどが紹介されることがあります。

この中でも、レチノイドについては光老化した皮膚の細かいしわなどに対する研究が比較的多くあります。

特に医薬品のトレチノインについては、光老化による細かいしわや粗いしわなどの改善を検討したランダム化比較試験が報告されています。

ただし、ここでいう「しわの改善」と、鼻横から口元へ続くほうれい線の構造的な溝を改善することは同じではありません。

美容成分によって肌の乾燥や光老化、表面の細かな変化へアプローチすることはできますが、深いほうれい線の原因すべてに効く成分があるわけではありません。

そのため、「どの成分が一番強いか」だけで選ぶよりも、何を改善したくて化粧品を使うのかを整理することが大切です。

▶︎[レチノールでほうれい線は改善するのかを見る>]

参考文献:Hernandez-Perez E, et al. Tretinoin for Photodamaged Facial Skin: Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. 2025.

ツボ・マッサージ|一時的な見え方の変化

インターネットでは、「ほうれい線に効くツボ」やフェイスマッサージが紹介されることがあります。

マッサージなどによってむくみが変化し、一時的に顔がすっきり見えることはあります。

一方で、特定のツボを押すことで、すでに形成されたほうれい線の溝や骨格的なくぼみが改善するという十分な医学的根拠はありません。

診療でも、「毎日ツボ押しやマッサージをしているのに、ほうれい線が変わりません」とご相談いただくことがあります。

そのような場合、努力が足りないのではなく、目立っているものが皮膚に形成された溝や構造的な影であれば、そもそもツボ押しやマッサージでは変えにくいのです。

また、強い力で皮膚をこすったり、引っ張ったりする必要はありません。

▶︎[ほうれい線マッサージの効果と限界を見る>]
▶︎[ほうれい線のツボ押しについて詳しく見る>]

美顔器|機器によって期待できる効果が異なる

家庭用美顔器には、EMS、RF、高周波、超音波など様々な種類があります。

使用後に肌が引き締まったように感じたり、ハリ感が変わったりすることはありますが、家庭用機器は医療機器とは出力や目的が異なります。

美顔器を使用した後に顔がすっきり見えることと、皮膚に形成されたほうれい線の溝そのものが改善したことは同じではありません。

スキンケアの補助として使用すること自体を否定する必要はありませんが、深いほうれい線への効果を期待しすぎないことが大切です。

表情筋トレーニング|十分な医学的根拠は未確立

「表情筋を鍛えれば頬が引き上がり、ほうれい線にも効くのでは?」と考える方も多いでしょう。

顔の筋肉を意識して動かすこと自体はできます。

しかし、顔の見た目は筋肉だけで決まるものではありません。皮膚、脂肪、支持組織、骨格なども関係しています。

2025年のシステマティックレビューでは、顔の運動や筋機能訓練、マッサージなどによって一部の美容的変化が報告された研究はあるものの、対象者数が少なく、方法も統一されていないため、効果を確立するには十分な根拠がないとされています。

特に、すでに皮膚に形成されたほうれい線の溝を、表情筋トレーニングだけで改善できるとは考えにくいでしょう。

▶︎[表情筋トレーニングの効果と注意点を見る>]
▶︎[ほうれい線のセルフケア全体について詳しく見る>]

参考文献:Seraj SS, et al. Efficacy of Conservative Techniques for Mechanical Facial Rejuvenation: A Systematic Review. Aesthet Surg J Open Forum. 2025;7:ojaf144. PubMed

美容医療は「どの原因に効くか」が違う

セルフケアでは変えにくい溝や構造的な影を改善したい場合は、美容医療が選択肢になります。

ただし、美容医療であれば何でも同じようにほうれい線へ効くわけではありません。

ここでは代表的な4つの治療について、「何に効くのか」を比較します。

グロースファクター|皮膚に形成された溝



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当院で行っているグロースファクター治療は、真皮へアプローチし、コラーゲンなどの産生を促すことで、皮膚のハリや弾力、溝の改善を目指す治療です。

ヒアルロン酸のようにゲル状の製剤で線を直接埋める治療ではなく、治療後は徐々に変化していきます。

そのため、真顔でも皮膚そのものに線が残り、溝が主体となっているほうれい線では、当院では有力な選択肢の一つとして考えています。

長年の表情筋の動きによって溝の表面に刻まれた折れ癖についても、皮膚のハリや溝が改善することで目立ちにくくなることがありますが、深く刻まれたものが完全になくなるとは限りません。

また、グロースファクターは骨格的なくぼみそのものをボリュームで補ったり、下がった頬を物理的に引き上げたりする治療ではありません。

鼻横に骨格的なくぼみがある場合でも、皮膚の厚みやハリ、併存する溝が改善することで、結果として影がある程度目立ちにくくなることはあります。

しかし、骨格的なくぼみ自体をしっかり補うことが目的であれば、別の治療が適していることがあります。

▶︎[ほうれい線のグロースファクター治療を詳しく見る>]

ヒアルロン酸|骨格的なくぼみやボリューム不足


こちらの方の詳細な経過を見る>

ヒアルロン酸は、ボリュームが不足している部分へ注入し、立体的な高低差を調整できる治療です。

特に、鼻横の骨格的なくぼみなど深部のボリューム不足によって構造的な影が強くなっている場合には、有力な選択肢になります。

ヒアルロン酸の特徴は、注入した部分の形態をその場で変化させられるため、適応が合えば即効性が高いことです。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入については複数の臨床試験が行われ、メタ解析でも改善効果が報告されています。

一方で、「ほうれい線だから線の真下をすべてヒアルロン酸で埋める」という考え方ではありません。

皮膚の浅い部分に形成された溝や折れ癖へ注入する場合には、注入する深さや量によって凹凸や不自然なふくらみが目立つ可能性があります。

また、注入治療には腫れ、内出血、左右差などのほか、頻度は低いものの血管閉塞による皮膚壊死や視覚障害などの重篤な合併症にも注意が必要です。

ヒアルロン酸が効くかどうかは、ほうれい線があるかだけではなく、どこにどの程度のボリューム不足があるかで判断することが重要です。

▶︎[ほうれい線のヒアルロン酸治療と注意点を見る>]
▶︎[ヒアルロン酸治療の安全性とリスクを見る>]

参考文献:Peng T, et al. The selection of hyaluronic acid when treating with the nasolabial fold: A meta-analysis. J Cosmet Dermatol. 2022. PubMed

ハイフ|軽度のたるみや顔全体の引き締め

ハイフ(HIFU)は、超音波による熱エネルギーを利用し、顔全体の引き締めを目指す治療です。

顔や首のたるみを対象としたシステマティックレビューでも、一定の引き締め効果が報告されています。

そのため、頬の軽度な下垂によってほうれい線との高低差が強くなっている場合には、顔全体が引き締まることで影が多少目立ちにくくなることがあります。

一方で、ハイフは皮膚に形成された深いほうれい線の溝を直接治療するものではありません。

診療でも、「ハイフで顔は少しすっきりしたけれど、ほうれい線はまだ残っています」とご相談いただくことがあります。

このような場合、ハイフが効いていないのではなく、頬の位置とは別に皮膚の溝が残っていることがあります。

▶︎[ハイフを受けてもほうれい線が残る理由を見る>]

参考文献:Ayatollahi A, et al. Systematic review and meta-analysis of safety and efficacy of high-intensity focused ultrasound (HIFU) for face and neck rejuvenation. Lasers Med Sci. 2020;35(5):1007-1024. PubMed

糸リフト|頬の下垂による構造的な影

糸リフトは、皮下へ医療用の糸を挿入し、下がった頬などの組織を物理的に引き上げる治療です。

そのため、頬の下垂によってほうれい線の外側に厚みが集まり、構造的な影が強くなっている場合には変化を感じやすいことがあります。

施術直後から引き上がった状態を確認しやすいため、即効性も特徴の一つです。

一方、頬を引き上げても、皮膚に形成された溝や折れ癖、鼻横の骨格的なくぼみが残っていれば、ほうれい線が十分に改善しないことがあります。

実際の診療でも、「糸リフトを受けたのに、思ったほどほうれい線が変わりませんでした」とご相談いただくことがあります。

診察すると、頬の位置は改善しているものの、引き上げても残る溝や鼻横の構造的な影が目立っていることがあります。

▶︎[ほうれい線に糸リフトが向いているケースを見る>]

なお、ヒアルロン酸や糸リフトは、適応が合えば施術直後から変化を確認しやすい治療です。ただし、「早く変わること」と「自分のほうれい線に効くこと」は同じではありません。

この記事ではそれぞれの方法が「何に効くのか」を中心に比較しています。今日・明日までにできるだけ早くほうれい線を目立ちにくくしたい方は、即効性に絞った記事で詳しく解説しています。

▶︎[ほうれい線を今すぐ目立ちにくくする方法を見る>]

持続性だけでも治療は選べない

美容医療を選ぶ際には、「どのくらい長持ちするのか」も気になるところです。

ただし、持続期間だけで治療の優劣を決めることはできません。

例えばヒアルロン酸は時間の経過とともに変化しますが、骨格的なくぼみによる影をその場で補えるという特徴があります。

一方、当院のグロースファクター治療は、皮膚のハリや溝を徐々に改善し、その後も長期的な変化が期待できることが特徴です。

ハイフや糸リフトも、目的はそれぞれ顔全体の引き締めや組織の引き上げであり、グロースファクターやヒアルロン酸とは治療対象そのものが異なります。

何年持つかを比較する前に、その治療が自分の改善したいものに効くのかを確認する必要があります。

8つの方法はどのタイプのほうれい線に効く?

ここまでの内容を、「何が目立っているのか」という視点で整理すると次のようになります。

目立っているもの 効果を期待できる主な方法
乾燥や肌表面の見え方 保湿・紫外線対策などのスキンケア
皮膚に形成された溝 グロースファクターなど皮膚への治療
鼻横の骨格的なくぼみによる影 皮膚の溝・ハリ低下も確認し、必要に応じてグロースファクターやヒアルロン酸などを検討
頬の軽度な下垂による影 ハイフなどの引き締め治療
頬の下垂による構造的な影 糸リフトなどのリフトアップ治療

このように整理すると、「ほうれい線に効く」と言われる方法でも、実際にはそれぞれ違うものへアプローチしていることが分かります。

皮膚の溝が主体であれば、当院ではグロースファクターを有力な選択肢として考えます。

鼻横の骨格的なくぼみがある場合でも、皮膚のハリ低下や溝が重なっていれば、グロースファクターによって見え方がある程度改善することがあります。一方、骨格的なくぼみそのものをしっかり補いたい場合には、ヒアルロン酸などが適していることがあります。

頬の下垂による影が主体であれば、ハイフや糸リフトなど、立体構造へアプローチする治療を検討します。

そして実際のほうれい線では、溝と影が同時に存在していることも少なくありません。

この記事では「それぞれの方法が何に効くか」を比較しましたが、実際にどの治療を選ぶべきかについては、原因別の治療記事で詳しく解説しています。

▶︎[自分のほうれい線に合う治療の選び方を見る>]
▶︎[自分のほうれい線のタイプを詳しく見る>]

なお、美容医療を受けてもほうれい線が残って見える場合には、その治療で改善した部分とは別の溝や影が残っていることがあります。

「もっと強い治療が必要」とは限らないため、現在何が残っているのかを改めて確認することが大切です。

▶︎[何をしてもほうれい線が治らないと感じる原因を見る>]

自分の場合はどの部分を改善すればいい?

同じほうれい線でも、溝・骨格的なくぼみ・頬の下垂などが重なっていることがあります。「自分にはどの治療が合うのか分からない」という方は、無料メール相談をご利用いただけます。院長が一通ずつご返信しています。

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ほうれい線に効く方法についてよくある質問

ほうれい線に効くクリームはありますか?

保湿成分などによって乾燥した肌を整え、ほうれい線周辺が多少なめらかに見えることはあります。

ただし、クリームだけで皮膚に形成された深い溝や骨格的なくぼみ、頬の下垂を改善することは困難です。

ほうれい線に効く成分は何ですか?

レチノイドなど、光老化による細かいしわなどへの効果が研究されている成分はあります。

ただし、「しわに効果がある成分」と「深いほうれい線の構造的な溝を改善できる成分」は同じ意味ではありません。

成分名だけではなく、何を改善したいのかを分けて考えることが大切です。

ほうれい線に効くツボはありますか?

特定のツボを押すことで、形成されたほうれい線の溝や骨格的なくぼみが改善するという十分な医学的根拠はありません。

マッサージなどによってむくみが変化し、一時的に顔がすっきり見えることとは分けて考える必要があります。

ほうれい線への効果は何を基準に比較すればいいですか?

即効性だけではなく、何に作用する方法なのか、持続性、自然さ、リスクなどを合わせて比較することが大切です。

その中でも最初に確認したいのは、自分が改善したいほうれい線に、その方法が作用するかどうかです。

グロースファクターとヒアルロン酸はどちらが効きますか?

主な治療対象が異なるため、一律にどちらが優れているとはいえません。

当院では、皮膚に形成された溝が主体の場合にはグロースファクター、鼻横など深部のボリューム不足による構造的な影をしっかり補いたい場合にはヒアルロン酸などを選択肢として考えます。

骨格的なくぼみがある場合でも、皮膚のハリ低下や溝が重なっていることがあるため、グロースファクターによって見え方がある程度改善するケースもあります。

早く変化が出る方法を知りたい場合は?

治療によって、施術直後から変化を確認しやすいものと、時間をかけて徐々に変化するものがあります。

ただし、この記事では「早さ」ではなく、それぞれの方法がほうれい線の何に効くのかを中心に比較しています。

今日・明日までにできるだけ早く目立ちにくくしたい場合や、即効性のあるセルフケア・美容医療を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▶︎[ほうれい線を即効で薄くする方法を見る>]

まとめ|ほうれい線に効くかは原因との相性で決まる

ほうれい線に効く方法を調べると、クリーム、美容成分、ツボ、マッサージ、美顔器、表情筋トレーニングから美容医療まで、多くの選択肢が出てきます。

しかし、大切なのは「何が一番強いか」ではありません。

その方法が、今目立っているほうれい線の何に効くのかを確認することです。

乾燥や肌表面の見え方を整えるのであれば、クリームや適切なスキンケアにも意味があります。

一方、皮膚に形成された溝が主体であれば、当院ではグロースファクターなど皮膚そのものへの治療を検討します。

鼻横の骨格的なくぼみによる影が強い場合でも、皮膚の溝やハリ低下が重なっていれば、グロースファクターによってある程度見え方が改善することがあります。ただし、骨格的なくぼみそのものをしっかり補いたい場合には、ヒアルロン酸などが選択肢になります。

頬の下垂による影が主体であれば、ハイフや糸リフトなどのリフトアップ治療が適していることがあります。

そして実際には、溝と影の両方が重なっている方も少なくありません。

クリームなのか、美容医療なのかという二択で考えるのではなく、まず何が目立っていて、その方法がどこまで変えられるのかを確認した上で選ぶことが重要です。

自分のほうれい線には何が効くのか知りたい方へ

東京リンクルクリニックでは、ほうれい線の溝や影を確認し、現在の状態に合わせた治療の考え方をご案内しています。「自分の場合は何が合うのか分からない」という方は、無料メール相談をご利用ください。院長が一通ずつご返信しています。

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